備前広域農業普及指導センターは、6月2日にJA岡山牛窓支所で開催された「牛窓夏野菜(とうがん、そうめん南瓜、かぼちゃ)の出荷目揃会」で、今年の生育状況や今後の栽培管理について説明を行いました。
会には市場関係者、生産者等70名が参加し、今後の病害虫管理をはじめ、出荷形態や出荷情勢について熱心に聞き入っていました。
今年は、定植後の低温の影響で生育がやや遅れ、とうがんの初出荷は平年より1週間遅い5月29日からとなりました。一方、ハウス栽培のそうめん南瓜は平年並みの5月11日からとなりました。主な出荷先は中京・京阪神、広島、岡山市場で、初夏に出荷のピークを迎え、初秋まで続きます。
普及指導センターでは、今後も、高品質・安定生産に向けて継続的に指導していきます。
【牛窓特産のとうがん・そうめん南瓜、かぼちゃ】