本文
高梁農業士会(会員13名、事務局:備北広域農業普及指導センター)は、7月11日、高梁市備中町の農業士のぶどう園において、高梁市立富家小学校生(3、4年生13人)を招いて、学童農作業体験会を開催しました。
高梁農業士会長から地元備中町で生産の多い品目(ぶどう、トマト、肉用牛)の紹介、園主の農業士からぶどうの生育と管理について説明が行われた後、児童らは瀬戸ジャイアンツのジベレリン処理とシャインマスカットの袋掛けの作業を体験しました。
作業終了後には、児童からぶどうだけでなく、トマトや肉用牛についての質問がたくさん出され、栽培の楽しさや農業の魅力を交えて農業士が分かりやすく回答し、時間があっという間に過ぎていきました。
最後に児童から「いい作業体験ができてよかったです」、「トマトにもジベレリン処理のような作業があることを知りました」などの感想を聞くことができ、地元の農業に関心を深めてもらう機会となりました。
【袋掛け作業をする児童】
【児童の質問に回答する農業士】