備前広域農業普及指導センターは8月9日に、岡山地方大型米麦研究会会員相互訪問研修会を開催し、会員・関係者ら37名が参加しました。
研修会は会員の相互研鑽のための情報交換の場として毎年開催されており、今年は岡山市北区と南区でそれぞれ営農している2名の会員の農機具庫を訪問し、経営概要などの説明をきいた後、施設装備の見学を行いました。普及指導センターからは、令和6年産水稲の生育状況や気象条件を踏まえ、高温障害対策や病害虫対策などについて情報提供しました。
また、訪問先の会員が、衛星データを用いた生育診断システム(ザルビオ)を導入し、水稲生育マップを作成しており、その活用法についての話題がでていました。農業普及指導センターでは、今年度ザルビオデータと実際の水稲の生育状況について比較検証しており、次回の研修会では情報提供する予定です。
【水稲生育マップを見ながら情報交換】
【機械装備に興味津々】