備前広域農業普及指導センターは、一般社団法人岡山県農業開発研究所で10月31日に「備前地域6次産業化加工技術向上研修会」を開催し、6次産業化に取り組む農業者・関係機関20名が参加しました。
研修会は冷凍をテーマに、備前保健所職員から「冷凍食品、密封包装食品を販売するための営業許可等の手続」、農業開発研究所職員から「冷凍技術の基礎及びその活用」の講義を行いました。その後の実習でぶどうの冷凍作業を確認し、事前に冷凍していた桃・ぶどうを活用したジェラートやゼリー、スムージーの加工を行いました。
参加者は、許可制度について熱心に質問したり、実習でも凍結機について質問するなど冷凍加工への関心が高いことがわかりました。
今後、6次産業化に取り組む事業者の技術向上や経営力向上に向けた研修会の開催や情報提供を行っていきます。
【講義の様子】
【加工実習の様子】