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高温による水稲の品質低下防止対策と病害虫防除の徹底について(緊急情報No.1)

印刷ページ表示 ページ番号:0928559 2024年7月23日更新普及連携部
7月上旬は高温で、今後もこの傾向は続くと予報されています。高温により早生品種は平年より早く出穂が始まっています。また、中生・晩生品種は分げつ盛期~幼穂形成期で、概ね順調に生育しています。
 登熟期の高温は、白未熟粒などの高温障害が多発生する原因となります。また、高温で緩効性肥料の窒素成分の溶出が早まると、登熟期に窒素不足となり高温障害を助長する場合もあります。
 今後の気象情報等に十分留意するとともに、高温障害の発生が予想される場合は、高温障害を回避するための技術対策の徹底をお願いします。また、斑点米カメムシ、特に、稲を不稔にするイネカメムシについては出穂期直後が防除時期になります。地域の発生状況に応じて、防除をお願いします。