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JA晴れの国岡山びほくぶどう生産部会

印刷ページ表示 ページ番号:0758084 2025年6月18日更新備北広域農業普及指導センター

令和7年版

JA晴れの国岡山びほくぶどう生産部会の概要(令和6年)

会  員  数 630戸  
栽培面積 163ha 1戸あたり 25.9a
販  売  額 18.1億円  

 

ぶどうの産地化の経緯

・昭和48年頃にピオーネが旧成羽町に試験導入されて以降、キャンベル等からの品種転換、葉たばこからの転換、水田転作等で市内全域に広がった。

産地の概要

・平成22年に旧びほく農協管内の7生産組織(旧賀陽町、旧北房町を含む)が統合して設立され、県内の系統出荷量の約3割を占める県内トップのぶどう生産組織である。
・品種構成はピオーネが主体であるが、近年ではシャインマスカットの導入も進んでいる。
・標高300~600mの高原地帯を中心に、夏季冷涼な気象条件を活かし、着色が良く大粒で糖度の高いピオーネを生産しており、市場から高評価を得ている。
・作型の大半は簡易被覆栽培で、一部は盆前需要対応や労働配分を目的とした加温ハウス栽培がある。また、歳暮需要対応を目的としたシャインマスカットの貯蔵出荷も行われている。さらに、若干名が省力栽培できるピオーネの加工専用栽培に取り組み、園の維持を図っている。

産地の特徴

・平成26、28年に全国初の色彩選別カメラを整備した西部ぶどう選果場、中央ぶどう選果場を整備し品質の平準化、販売力強化に取り組んだ。
・出荷は5kgコンテナ中心で、関西を中心に、東京、福岡、岡山など7市場に出荷している。また、大阪、九州の仲卸を介して香港、台湾に輸出されている。
・平成29、30年には「産地育成・販売力強化対策事業」を活用して、マーケティング戦略を策定し、びほく産ぶどう、トマトを「びほく 天空の実りⓇ」、ピオーネ5kg箱の上位等級を「美王Ⓡ」と命名し商標登録するなど、びほくブランドの確立に向けて取り組んでいる。
また、これらの功績が認められ、平成29年に「日本農業賞大賞」を受賞した。
美王

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ぶどう生産部会活動