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2020年12月3日知事記者会見

会見写真

穏やかな年末年始を迎えるための県民の皆様へのお願い

 先週、本部会議において、年末年始に向けたお願いをしたばかりではありますが、穏やかな年末年始を迎えるため、今一度、県民の皆様への特段のお願いをさせていただきます。
 今日からの3週間、東京、大阪、札幌との不要不急の往来はできるだけ控えてください。これらの地域は、感染が著しく拡大しており、GoToトラベルについて、一定の制限をかけるなどの対応をしているところであり、この時期の不要不急の旅行は、できるだけ控えていただきたいと思います。ただし、仕事ですとか、家族・親族のために必要な往来まで控えていただきたいということではございません、念のため。
 食事中も歓談はマスクをしてからお願いします。食事中にマスクをしないで歓談することは、感染のリスクを大幅に高めることがわかっています。食事中の会話を避け、歓談中もマスクの着用をお願いします。
 最後に、特にお酒には気をつけていただきたいと思います。大人数での飲み会や長時間の飲み会、深夜の二次会、三次会でのはしご酒は、短時間の食事に比べ、感染リスクが著しく高まり危険です。飲酒は適度な量で、短時間で切り上げるよう、あらためてお願いをいたします。
 このまま感染拡大が続けば、医療体制の逼迫を招くことにもなり、県民の皆様に、今後、行動の自粛を再度お願いせざるを得なくなります。そうならないようにするため、また、穏やかな年末年始を迎えるためにも、この3週間、感染対策にこれまで以上に気をつけていただくよう、県民の皆様にあらためて強くお願いいたします。
 私からは以上でございます。

質疑応答

記者)
 今回、県民に向けてのお願いということなんですが、この期間、県外から岡山に来る、特に観光目的の移動ということに対しては、どういうふうにメッセージを出されていこうというふうにお考えでしょうか。

知事)
 思い出すと、半年前、春の時には、県外の方に何とかメッセージを伝えなければということだったわけですけれども、今回は県民の皆様へのメッセージということで、特に県外の皆さんにメッセージを伝えようと、そういった意図はございません。春の頃からいろいろわかってきたことの一つに、動くだけで自動的に感染するほど、新型コロナウイルスは感染力が高いわけではないということであります。それぞれのウイルスに感染の特性があるわけなんですけれども、このコロナウイルス、マスクを外して至近距離でお互いしゃべる、長時間しゃべる、もしくは歌う、そういうことになると格段にうつりやすい。そういうことですので、外の方に来てくれるなということよりも、とにかく岡山にいらっしゃるときにはちゃんとマスクしてくださいねという、もしあえて県外の方にお願いするとすれば、そういうことになりますし、今回、基本的に県民の皆様へのメッセージですので、とにかくマスクをするというのが本当に大事ですし、これまではそうは言っても食事の時には、手品師じゃあるまいし、マスクを通してご飯食べるなんて無理じゃないかということで、ご飯になったら、(マスクを)こう置いて食べている。でも食べる時に、なかなか黙々と一切しゃべらずに食べるって普通しないですから、食べながらわいわい話をしている時に感染したという事例が非常に重なっているわけです。食事をするなとは言わないんですけれども、食べる時には無言で食べてしまって、しゃべる時はまたマスクをつける。非常にめんどくさく感じるかもしれませんけれども、それをするのであれば、会食もОKで、それができないのであれば、実は非常にリスクの高い行為をしていることになりますよということをあらためてお願いということになります。

記者)
 GoToキャンペーンについては、現時点で特に県として制限をかける必要はないというふうにお考えでしょうか。

知事)
 今回、記者会見というか、この場を設けさせていただいた理由の一つでもあります。実はこの紙芝居の中には明示されておりませんでしたけれども、明示されてないところにメッセージもございまして、GoToトラベル、GoToイートについて、現時点で制限をかける状況にあるとは考えていないということでございます。ただ、何度も申し上げますけれども、このコロナウイルスの状況、本当に数日で状況が変わります。例えば、クラスターが発生して、そこから連鎖的に増えている、そのクラスターが例えば高齢者施設ですとか、そういうところで発生したということになると、現在、我々そこまで逼迫していないと考えている病床使用率ですとか、今3割をわずかに切っているところでありますけれども、もしくは重症患者の数も、ものの数日で急に増えてもおかしくない状況に、我々日々置かれているわけでございますので、そうなるとまた、GoToキャンペーン、トラベル、イートについても、制約がかかる可能性は常にあるということでございます。

記者)
 細かい話になりますけれども、東京、大阪、札幌ですけれども、札幌は市ですけれども、東京、大阪は、これは都・府全域ですか。

知事)
 我々もあえてざくっと言っております。ここについて、結局のところ、ロジックとすれば、先方の方からインもアウトについても、GoToトラベル自粛しましょうと決めたところについては、協力をしましょうということが、その3つの場所を選んだ理由であります。これがそれぞれ東京23区だったりとか、大阪市だったりとか、あるんですけれども、実際、例えば大阪市を一歩出たら、周辺は堺市とか高槻市になると急に安全になるというほど、ウイルスはそんなに区別しておりませんので、ざくっとその3か所を挙げさせていただいた。そことその周辺というのは、今危ない地域というのは、皆さんも分かっていますよねということですし、この3か所だけが危ない地域ということでもないのも、皆さん、日々のニュースに接してご案内だと思います。やはり、この数週間、数日、全国的に感染状況が悪化しているわけであります。岡山県として久しぶりに移動について、ちょっと気をつけましょうということを申し上げたわけでございまして、これについては禁止しているわけではないんです、控えてくださいというお願いですので、ここだからセーフとか、ここだからアウトということよりも、とにかく皆さん方、お一人おひとり気をつけていただきたい。行くべきかどうか気をつけていただくということと、行った先でどんな行動をするかということの方が実はより重要でありますので、ぜひ本当に最初のことに戻りますけれども、国全体で、我々は今日から3週間ですし、他の地域だと2日ぐらい前から3週間と言っています。とにかくクリスマスの前までしっかり我々対策を取ることで、心穏やかに年末年始を迎えられるように、今は頑張り時だと、私は非常に正しい対策、いろいろそれぞれの立場の人が、ああじゃないこうじゃないってやりましたけれども、この我慢の3週間というのは、私、非常に今の状況に適した対策だと思っています。ぜひ、岡山県も同じように取り組んでいきたいと思います。

記者)
 今のご説明と重複しますけれども、この3地域以外でも若干状況が悪化しているとこありますけれども、これ以外の地域についてはどういう考えなのでしょうか。

知事)
 あえてここで詳しく入れませんでした。名古屋についてはこう思っている、ここについてはこう思っているとかということは、あえて言っていないんですけれども、数か月前に出しました、我々とすればここここが危ないと思っているけれども、それ以外に危ないところもあるので、行かなきゃいけないという時には、その出張先、その移動先の状況はきちんと把握して対応してくださいという、そういうことですよね。とにかく、ご自身の身をご自身で守るということ。ご本人のためにも、ご家族、友人のためにも大事だと思いますし、この新型コロナウイルス感染症というのは、この性質上、自分が、ここにいらっしゃる皆さんそうだと思うんですけれども、自分は体調全く関係ない、心配ないよという方でも、実はある低い確率で感染しているということですので、現状、病床使用率が高い、感染が危惧されている場所に行くというのは、自分がそこにさらに迷惑をかける可能性もあるんだということも理解していただいて、それぞれ皆さんで、ご自身で判断していただきたいと思っています。

記者)
 先ほど少し言及はあったんですけれども、今日からの3週間、クリスマス前までという、この期間を区切られた理由というところ、もっと長くても、ひょっとしたら短くてもと思うんですが、いかがでしょうか。

知事)
 先日本部会議を開きました。あの本部会議を開いている時にちょうど、さぁ国がどうするんだ、それぞれの東京、大阪、北海道をどうするんだということをまさに決めている最中でありまして、我々、それを見ながら、見た後でお伝えしてもよかったんですけれども、かなり岡山自身も燃え上がっている時に、メッセージを出さないまま、2日、3日、4日経つのが、これはちょっと引っ張りすぎだろうということで、とりあえずこの国の動き、他県の動きとは関係なしに、我々自身とすれば、この2か月どう考えるんだということをお伝えをしたところでございます。その時に、とりあえず我々の都合ではこうなんだけれども、国の動き、他県の動きを見ながら、もうほんの数日後にでも、新たな話、だいたいその時から3週間というスパンが出ていましたので、その3週間に対応したお願いになる可能性が高いというふうにお伝えしたそのままでございまして、これすごくいいのが、対応がそれぞれまちまちであると、足並みを揃えた時と比べて効果が薄いこと、これはよくあるんですよね。感染モノですので非常にそれが当てはまる、つまり、やるのであれば、国全体で一斉にここ我慢ということで、ぐぅーと収まる。ウイルスも行き場がなくなるっていうことですね。これ実際、ゴールデンウィークの時に、我々そこまで効果があるとは知らずに、非常に活動を抑えて、その後2週間かぐらい集中的に頑張った、実際には緊急事態宣言が出ています場所によって違いますけれども、その3週間はびたっとやったことで、本当に5月、6月は新規感染者が非常に低いレベルになった。そこまでいかないにしても、ぜひ国全体で努力しよう、これについてはすごくいい目標がありまして、クリスマス、大晦日、年末年始、もう日本人にとって非常に楽しみで、大事な時に、ぜひ出来る限り心穏やかに、もしくはみんなが集まったりする時期に過ごせるように、今頑張ろうという、この期間の設定も、始めるタイミングも私はいいキャンペーンだと思っています。

記者)
 東京、大阪、札幌、いわゆる感染拡大地域についてのGoToをどうするかというのは、国なり各自治体で議論されていますけれども、決めるのは各自治体なり国だとは思うんですけれども、往来があり得る岡山県の首長として、そういった地域についてのGoToの考え方というと、どういうふうに考えられているのでしょうか。

知事)
 それぞれの首長の判断について、どう思っているかということでしょうか。

記者)
 GoToの除外ないし継続ということについてです。

知事)
 これ、大変構造的に難しいんですよね。GoTo自体は観光のことを考えると大変ありがたい国の事業でありますけれども、人が動く、もしくはそういう雰囲気をつくることが感染の抑止になっているか、拡大に繋がっているかというと、方向性とすれば、やはり感染者を増やす方向に行っているというのは、これはもうほぼ間違いないところでありまして。普段だったら本当にありがたいキャンペーンだけれども、今のこの病床、病院のことを考えると、もう苦渋の選択で外してもらうことをお願いせざるを得ないということになろうかと思います。わざわざ自分から外してもらいたいと、こいねがう首長なんて普通はこの状況で考えられないわけですけども、そういう決断をされた、それは大変立派なことだと思います。イン、アウトということで言えば、本当にシステム上、受け入れを止める方が、そこのホテルに、はい駄目ですよというふうに言うだけですから、アウトを止めようと思ったら、もう日本中のこのホテル、旅館に負荷をかけることになりますので、なかなか難しい。でも、感染ということだけ考えれば、そのインだろうがアウトだろうが、やはりこの感染拡大に寄与しているという点ではあまり変わるものではありませんので、多くの制限を申し出た首長に限らず、多くの知事が、やるんだったら本来、もしこのインを制限するんだったらアウトも制限すべきだろうと言ったのは、ある種当然のことであります。システム対応上難しいというのは承知しています。そういうこともあって、東京、大阪、札幌もしくは北海道以外の知事が、そこに行くのをちょっと遠慮しようと申し出ているというか、それぞれの県民にお願いをしている知事が何人か出てきている、私は自然なことだと思っています。自分たちの用心という側面と、そういう苦渋の決断をしてまで、とにかく今は命を守るフェーズなんだという決断をした地域に協力をしようという側面も強くあるわけでございます。今回の私のお願いも半分ぐらいはそういう意図を持って、その地域を選んだところでございます。ですから、本当に感染というのは、うつされた時点で被害者ですけれども、知らずにうつしたらまた加害者、本当にどっちが悪いというんじゃなくて、みんなで気をつけるということがすごく大事ですので、私自身は数日前からGoToトラベルに関して言われると、ここまで日本中で燃え上がったら、そもそもこのトラベルというのはアクセルですから、貴重な税金を使ったアクセルですから、今こんな悩みながらこんな調整するぐらいだったら、この貴重なお金をもう少し落ち着いた頃に使えばいいんじゃないかなということは申し上げているわけです。ただ、具体的にどういう手順でやるかですとか、そういうことを考えるとなかなか難しいのも事実でありまして、文句を言う方が全く簡単ですけれども、具体的にどういうふうにするかということで関係の皆さんが非常にご苦労をされている、本当に大変だと思います。

記者)
 医療のことで伺いたいんですけれども、現時点での県内の逼迫の具合というのをどういうふうに思われているか、あわせて、中国の5県での融通のしあいというようなお話が前から進められていますが、現時点でどういうふうに回っているか、そのあたりをまず教えてください。

知事)
 現時点と言いながら、もう本当に1時間ごとに変わるような状況でありますけれども、12月2日0時時点ということですけれども、今入院患者数が89人いらっしゃいます。重症者が少し増えて5人ということになっています。3人がずっと続いたんですけれども、今5人ということであります。89割る302ですので、今、病床使用率がかろうじて30%を切ったところになります。そういうことで、ステージ2なのか3なのかという指標をずらずらずらっと並べてみますと、前の1週間と比べて、直近の1週間どうなんだというのが、今は前の1週間よりも少ない状態になりましたので、ステージ3に引っかかるものが、病床使用率が25%以上ですかというところが、29%から30%をちょっと切るぐらいの数字で該当。それ以外は全て該当していない。これ29.5%ですね、ということでありまして、これも前回言いましたけれども、我々が言っている302床というのは、もう本当にすぐ空けられる病床を申告しています。一部というか多くの県で、1週間かければ空けられるんですよという基準で、もし我々がそうするのであれば、この倍は積み上げることはできますよということですので、もしそういうある種ちょっと広めのことですれば、この29.5%というのは15%程度に落ちてもおかしくない数字でありまして、我々そこまで逼迫しているということは考えていないわけであります。ただ、とにかく大阪の新規感染者数の数がすごいですし、かつまた、人口比で言えば東京をはるかに上回っているわけであります。そのお隣の兵庫も、かなりすごい数字が連日出ています。大阪、兵庫と岡山というのは、新幹線であれ高速道路であれ、もうすぐ往来ができる、しかも、日常の往来も非常にある地域でありますので、我々自身、いつまたクラスターの連鎖に襲われてもおかしくない状況であります。ですから、その数字だけ見ると、我々はステージ3ではありませんということを思っていますけれども、ただ油断はできないと考えています。我々、かなり早い段階から、中国地方知事会でいざとなったらいろいろな融通をしようということを決めています。これは、なかなか言うほど簡単なことではありません。春の時に、ニューヨーク州が燃え上がった時に、クオモ知事が何とか人工呼吸器をニューヨークに持ってきてくれ、他の州から貸してくれともお願いしましたし、連邦政府が備蓄している人工呼吸器をまず優先的に、50分の1とかなんじゃなくて、もう2分の1、3分の1、どんどんニューヨーク州に送ってほしいというお願いをして、大変苦労をしていました。今は大丈夫だけど、我々のところが大変なことになった時にどうするんだということで、自分たちの州の住民の命を守れなかったということになったら、これは本当にそれぞれの知事にとっても切腹ものでありますので、よほど普段の結びつきが強いですとか、信頼関係があるということ、もしくはそれぞれ知事にそこそこの覚悟がなければできない取り決めを我々したわけであります。これは、普段から本当に中国地方で頻繁に知事会をし、連絡をし、災害の時にもお互い助け合ってきた知事同士というよりも、それぞれの住民で、いやあ、あの時もお世話になったな、いやいや逆にあの時にはお世話になったじゃないですかという信頼の蓄積があると我々が認識した結果でありまして、早速例えば、あれは春過ぎでしたっけ、広島県でクラスターが複数発生して、検査キャパシティが足りなくなった時に、私の記憶で言えば、岡山県と鳥取県が一部肩代わりをして、迅速な検査に協力をしたということがございました。まだコロナの患者、ある県でもう受け入れられないので、中国地方の他の県が受け入れたということは起きていないと思っていますけれども、そういったことも含めて、我々いざとなった時には相談し合える関係でいようということにしています。

記者)
 今回はあくまで県のお願いというものですけれども、ちょっと印象として、自粛を、控えてくださいというのは、正直、県民からすればどうすればいいかわからないという県民もいると思うんです。ちょっとうがった見方をすれば、こういった状況の中で、例えば旅行に行く人がいたら、批判を浴びて新たな差別を助長しかねないという懸念もあると思うけれども、いっそのこと、GoToの行き先として除外や制限をかけたりとか、もしくは対策本部でもってして、これを明確に位置付けるとか、そういったことも考えられたと思うんですけれども、今回あくまで県のメッセージということにとどめたのは、どういった思いなのでしょうか。

知事)
 例えば春の状況で、今の感染状況であれば、私は、特措法、これが24条なのか何条なのか、そもそも緊急事態宣言、今発令されていませんので45条使えませんけれども、もっと強い措置を講じていたと思います。何が違ってきているかということで言えば、まず死亡率がずいぶん違ってきている、重症化率が違ってきているという、これは世界的にもそうですし、日本でもそうです。いろいろな薬が、何が効くのかわかってきたということで、そこまで感染イコールかなりの確率で重症、死亡ということではなくなってきたということもありますし、医療技術も上がってきたっていうことと、あと、春の時に本当に抑え込んだ、これ、私、あの時の知見からすれば正しい対応をしたと思いますけれども、経済的な反動がもう非常に大きかった。それによってかなりのお店ですとか会社が大変な思いをして、1回だからこれまでの蓄積を吐き出して何とかなったけれども、これが2回、3回になったら、もうこれは雇用調整助成金があるのかもしれないけれども、さすがに雇用に手を付けざるを得ない、廃業を考えざるを得ないという会社、たくさんあるわけでございます。まだ今、いろいろな国や県や市町村の助成を使って、それぞれの会社、お店、個人を支えていますけれども、それでもこの9月、10月、11月ももうすぐ数字が出てくるんだと思うんですけれども、自殺が増えています。岡山県はもう全国では非常に自殺の少ない場所なんですけれども、その岡山でも自殺が増えていまして、確か9月が去年と比べて、自殺された方が20人増えたという、私今数字で持っているわけじゃなくて、聞いた話ですので、ぜひ確認していただければと思いますけれども、そのコロナで今岡山県、残念ながら死者を出してしまいまして、累計で11名ということであります。コロナと関係ない理由で死んだ方が3名、残りの方についても高齢の方で、かなり末期の癌であったり、コロナがなければ元気だったという方じゃなくて、死期を数週間早めてしまったという形が多い形での11名に対して、皆さんの社会経済活動を抑制する、収入の心配、将来の心配、いろいろなことで夢を失って自殺をされる方が、もしかしたら我々がコロナの死者以外のところで増えている可能性がある。死ぬまでいかないにしても、この夢がついえたですとか、人生が悪い方に変わったという人はこれもう何人もいらっしゃるわけでありまして、強くお願いすればそれでいいわけでもない。でもだからといって、この感染者の伸びについて何もしないわけにもいかないということで、メリハリの利いた行動変容というお願いを今しているところでございます。先ほど申し上げたように、いやこれでは足りないということになったら、副作用を承知でより強いお願いをすることになります。それはこの2週間後、1か月後かもしれませんし、この3日後かもしれません。

記者)
 3週間の区切りについてです。ある意味、今月中ではなくて3週間と言いますと、いわゆるクリスマスイブということもあります。そういう中で、3週間を区切った狙いをまず端的に教えてください。

知事)
 3週間というのは、日本全国で3週間やろうというふうにやっている。非常に適切だと、岡山も一緒にやろうということであります。また、クリスマスイブからが日本人にとって非常に大事な年末年始ということですので、それまでにきちんと宿題をやり切って、穏やかな年末年始を過ごそうと、そういうことで3週間と申し上げています。

記者)
 いわゆる往来を控えてくださいということですけれども、仮に県民が往来控える代わりにキャンセル料を肩代わりしてくださいとおっしゃった場合はどのように対応されますか。

知事)
 これはもうお願いでございます。もういろいろな事情があろうかと思います。それぞれの皆さんでご判断いただければと思います。そもそも、行っちゃ駄目だということではありません。とにかく気をつけていただきたい、そういうお願いであります。

記者)
 先日の本部会議の時のメッセージがあって、今日はちょっと強めのメッセージがあって、いざ年末年始、実際どうしたらいいのと思う県民も多いと思うんですけれども、知事としては年内にもう一度ぐらい発信するタイミングというのはお考えでしょうか。

知事)
 これが非常に上手くいったらそのままなんですけれども、また状況の変化に応じて何か別のメッセージを出させていただくことになるかもしれません。出さなくていいように、みんなで頑張りたいと思います。

司会)
 それでは以上をもちまして、知事臨時記者会見を終了いたします。

知事)
 ありがとうございました。

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