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2021年4月26日知事記者会見

会見写真

新型コロナウイルス感染症について

 本日は、新型コロナウイルス感染症についてお話をさせていただきます。
 この週末も、感染の拡大が止まりません。社会福祉施設で新たなクラスターが発生し、県内の新規感染者は、土曜日には89人、日曜日には65人確認をされました。昨日の時点で、病床使用率は50%を超え、この指標だけで見れば、ステージ4に相当しております。このままでは、感染しても入院できず、治療を受けられない状況となってしまいます。
 本日から、特措法第24条第9項の規定に基づく、協力要請の期間が始まります。
 夜間の外出については、できる限り自粛をお願いします。特に、飲酒を伴う会食等への出席は、是非ともお止めいただくようお願いいたします。
 また、食事の際には、黙食や個食、黙って食べる、一人で食べるということをお願いをいたします。
 さらに、ゴールデンウィークの帰省を含め、感染拡大地域との往来は厳に控えていただくようお願いいたします。
 医療体制の崩壊を防ぎ、皆さま方の大切な家族の命を守るためにも、他人との接触を現状の5割に減らすよう、全ての県民の皆様のご協力をお願いいたします。
 また、4月30日から予定しておりました岡山後楽園の「春の幻想庭園」につきましては、現在の状況を踏まえ、中止することといたしました。
 2年連続での中止となり、非常に残念ではありますが、感染拡大を抑えるため、県といたしましても、しっかりと対応してまいります。
 私からは、以上でございます。

質疑応答

記者)
 夜間の外出の自粛の要請ということで、その受け取り方としては、ほぼ営業自粛と変わらないような厳しさもあると思うんですけれども、現にこういうふうな形で要請されているというところの理由を教えていただければと思います。

知事)
 とにかくこれはもう1年前からの原則でありますけれども、必要な状況に合わせた対策をするということで、もう少し詳しく言いますと、必要以上のこともしない。コロナの感染者数を抑えるだけのことを考えてしまえば、もう夜間だろうが昼間だろうが、用事があろうが、必要だろうが必要なかろうが、もうとにかく外に出ないで欲しい、欧米でやっているロックダウン、権限はないわけですけれども、それにできる限り近いやり方をするのが一番いいわけですけれども、そうなると、感染者を抑えられるかもしれませんけれども、県民の生活、もしくは経済に対する、所得に対する下押し圧力がものすごいことになります。昨年の春はそれに近い状況になりましたけれども、副作用も大変大きかったわけでありまして、そこまではしない。ただ、あまりにも現状と比べて緩い要請、施策では、本当に感染者が多くなりすぎて、病院が足りなく、病床が足りなくなってしまうという、これはもう命に関わる問題ですので、今の時点で言えば、とにかくやはり食事、特にお酒を飲みながらの食事、会話、これが感染を広げている。実際に起きているのは、家庭内の感染であったり、職場での感染ですが、その一歩手前は、そこでお互いにうつしあって、それを別のところに持ち込んでまた広げるという、やはり夜の感染、食事の場での感染、お酒が絡んだ感染というのは、非常に抑えることが大事だということで、お酒を飲む場面の多い夜に、今ターゲットを絞っているということでございます。ぜひ、これを皆さんがきちんと守っていただくことで、これ以上、例えば昼間も含めた外出自粛要請ですとか、いろいろな施設、今、東京、大阪でクラスターを起こしたわけでもない、そういったエビデンスが特にない大規模施設に対して、休業要請をかけている、そういったことまではしなくて済むように願っている。また、その逆の、病床が足りなくなって、必要な人が入院できなくなるような事態を防ぎたいと思っています。

記者)
 先ほど、病床使用率が50%を昨日の時点で超えたということですが。

知事)
 これは金曜日にお知らせするようなはっきりした数字ではありませんけれども、ほぼそれに間違いないだろうということです。

記者)
 具体的には昨日の時点で何%に達しているのでしょうか。

知事)
 多分50%をちょっと超えているだろうということになります。どういうことでそうなっているかと言いますと、昨日の時点で我々、病院からの報告で何人入院されているかということがわかります。それをカウントすると、言ってしまっていいのか、211のカウントになります。412床ですから、その時点で50%は超えている。ただ、退院された方については我々カウントできていないので、ですから昨日の夜中の時点での発表、それが211(※言い間違い(411)の訂正)、マイナス退院された方ということなんですけれども、多分日曜日の夕方の退院はあまりない、退院できる状態になった方でも実際の退院は月曜日の午前中ということですから、どうなのか、今の時点でもしうわーとなったということで緊急に調べていくと50%を切っているのかも知れませんけれども、どっちにしても、2割を切っているか超えているかわからないっていうのと、5割を切っているか切っていないかわからないっていうのは、全然水準の違う話ですので、これもう大変な事態です。

記者)
 ステージ4への引上げというのは、今の段階で知事はどういうお考えなのでしょうか。

知事)
 5プラス1、その6つある指標のうち病床使用率が瞬間的に5割を超えたであろう、それ以外はまだステージ4の指標に達していないということですので、現時点でステージ4を宣言することはありませんけれども、じわじわじわじわ状況が悪化をしている。じわじわというとちょっと誤解があるかもしれません、かなりのスピードで状況が悪化をしているということでありますので、とにかく今日から始まったこの特措法24条9項に基づく、我々からの真剣なお願い、特に外出自粛について、県民の皆さまにぜひとも、これはもう本当に真剣に守っていただきたい、行動変容を起こしていただきたいと思っています。

記者)
 かなりのスピードで状況が悪化しているということなんですけれど、その中でまん延防止等重点措置の適用とか、時短要請の発出とか、そういったことに対するお考えというのは。

知事)
 実際、まん延防止の一番の目玉が時短要請ということであります。時短要請については、県独自の時短要請もありますし、まん延防止等重点措置を申請して認められてからの時短という両方の可能性があります。我々、これまでいくつかの時短にあまり熱心でない県のうちの一つでありまして、実際時短をした時のいろいろな混乱、不満、矛盾と、それから、そこまであまり効果はないということなんですけれども、ただ、先ほど申し上げましたけれども、状況が悪化すれば、何かそれが効率が悪かろうがよかろうが、より強い措置を取らざるを得ないわけでありまして、ですから、その場合には時短というものは当然視野に入ってまいりますし、この週末の89人という情報を受けまして、まん延防止等重点措置について、具体的に準備、この準備というのはやるということではなくて、やるとすれば実際にどういうことをしなければいけないのか、その準備を指示したところでございます。

記者)
 知事は県民に、ゴールデンウィーク、この緊急対策、様々な自粛を求めていますけれども、今回は子どもたちですと、ゴールデンウィークに結構休みになりますし、県民にはどのような形でゴールデンウィークを過ごしてほしいという思いがあるんでしょうか。

知事)
 もうとにかく静かに過ごしていただきたいと思っています。遠くへの移動は大変危険です。ご家族にとっても危険ですし、行った先にとっても、岡山のこの感染状況を見れば、その方々が行くことが行った先にご迷惑をかけることになりかねない。また、向こうで感染して戻ってきた場合に、岡山の医療提供体制に負担をかけることになりかねないということですから、長距離の移動は厳に慎んでいただきたいと思っています。ただ、人間ですから、ずっと家に閉じこもっていると、やはり体力面でのこともございます。家の近くで人のいないところを散歩するですとか、そういったことはもう当然大丈夫なんですけれども、常に、今やっている行動が、これからしようとしている行動が、リスクがどれぐらい高いのかということは考えていただきたい。遠くにいるお子さんが帰省をされるですとか、それは大変危険になります。寂しいと思いますけれども、ぜひともWebですとか、電話ですとか、そういった安全な手段を使って連絡を取っていただきたいと思います。また、岡山の場合は、もう変異株が主体になっています。変異株の場合、これまでとずいぶん違っているんですけれども、そのうちの大きな一つの特徴が子どもでもうつる。これまで私、ここで何度もこの変異株以前に、子どもは滅多にうつらないということを申し上げました。そういうことを言うたびに、いや実際うつっている例があるじゃないかというご批判もいただいているんですけれども、確率的にはずいぶん子どもたちにはうつりにくい、子どもから子どもというのもなかなかゼロとは言いませんけれども、大人から大人と比べて非常にうつりにくい、それもそのアンギオテンシン変換酵素2が子どもには少ないからだみたいな、そういう説明もあったわけですけれども、今回の変異株、特にこのN501Y、関西で広まって、岡山でも中心になっている変異株の場合、子どもでもこれまでと比べて格段にうつりやすいということがありますので、ぜひ小さいお子さん、10代のお子さんをお持ちのご家族も、この変異株には十分注意をしていただきたいと思っています。

記者)
 そういう中でも、その意見を踏まえた上なんですけれども、地元経済を動かさないと、やっぱり食べていけないことも考えられると思うんですけれど、その整合性はどのように考えているのでしょか。

知事)
 大変悩ましいところなんです。私元々経済人ですので、友人、知人にも経済界の人が多くいます。大変苦しいという話は定期的に教えてもらっているわけですけれども、経済を回さなければっていうことを思うがあまり、必要な強さの施策が取れない場合には、結局のところ、もっとひどい目に合わせることになってしまう。もっと長期間、もっと強い施策に岡山県が追い込まれてしまうということになります。これは国全体もそうなんですけれども、常に国も岡山県庁も経済に下押し圧力なんてかけたいと思っている人は誰もいないわけですけれども、ある状況で、その強さが十分でない場合に、結局トータル、もっとひどいことになるというのは、これまでもいろいろな国、地域で経験をしたことでありまして、ですから、もう今は両立のステージではないと考えています。もう申し訳ない、今は抑える、そういう割り切った対応が、結局は2か月、3か月スパンの比較的長い目で見ても、経済にとってむしろいいと私は信じています。

記者)
 今回知事は県民の皆さんに要請を出されているところなんですけれども、すでに東京の方では、都内でやってないから川崎に行こうとか、横浜へ行こうみたいな動きが出ていると聞いているんですけれども、関西圏、兵庫県と隣接する中で、外から感染拡大地域から来られる人への対策であったり、呼びかけたいことというのはありますでしょうか。

知事)
 ちょうど1年前、私そういう思いでかなり問題になるような発言をした覚えがありますけれども、今どういう理由であれ、県境を越える、長距離で移動するというのは、いいことがありません。移動する人にとっても、もしくはその訪問を受ける側にとっても、もしくは移動元の地域にとっても、いいことがないということであります。ぜひいろいろ重い事情はおありだと思いますけれども、今は我慢をしていただきたいと思っています。実際のところ、例えばもし、岡山県で190人、1日に感染者が出ても大騒ぎになります。これまでの最高が111人ですから、190人まだ出てないんです。190人でも、実は190万県民の1万人に1人です。ですから、もうそれぐらいの1日に1万人に1人感染者が出るだけでも、もう大変なこと、病院はもう大騒ぎになります。ですから、逆に言えば、9,999人はかかってないんです。いや、自分はそのかかってない方の9,999人だって言ったら、それが当たる確率高いんですけれども、もしそういうつもりで動き出したら、もう岡山県も日本中も大変なことになります。これは本当に難しい、普通の常識がなかなか通用しない、この5人に1人とか、10人に1人というのは我々の通常の体験でわかるんですけれども、1万人に1人何か起きただけで、もう我々の生活が回らなくなる、そういう確率計算の中で行動を起こさなければいけないというのが、これの難しいところになります。ぜひともみんなで行動変容を起こさない限り、この1%でも、いや俺には関係ないよ、俺そもそもうつらないしというふうに思って動く人がいると、残りの99%の方の本当にご苦労が、ほぼほぼ台無しになってしまう非常に残念な構図になっています。ぜひみんなで心を一つにして、何とかこの第4波、私は最後の波にしたいと思っていますけれども、ワクチンが来るまで、最後のひと踏ん張りお願いしたいと思っています。

記者)
 協力要請の部分では、長距離移動についてはできる限り控えてほしいということですけれど、今日の知事の言いぶりでは、厳に控えてほしい。その辺は、現在の状況を鑑みて、ちょっと厳しく変えたんでしょうか。

知事)
 私自身この1年間いろいろ見ていまして、先ほどもちらっと触れましたけれども、本当に真面目な個人、それからしっかりした会社が、我々が出した紙の通達に非常に忠実に従ってくださる。これもう本当に感謝をしていますし、そういった方々ばっかりだったら、岡山県こんなに燃え上がっていないわけなんです。ここで、例えば私が紙の上で厳に慎んで欲しいというふうに言われたら、そういう真面目な組織、会社、個人の方は、かなり大事な用事でも控えられることになると申し訳ない。一部の、ほんの一部のもう何にも関係ない人はこれまで通りやってしまうということで、この紙は、真面目な会社、しっかりした個人向けのメッセージです。よっぽど大事な用事がある時には、そういう移動をしたからといって、県庁が何かを追求するようなことはありません。ぜひ、しっかり考えて、やってくださいということなんですけれども、ただ、私が個人でお話をする時には、どうしても軽く考えてしまってる、いや自分は大丈夫だというふうに油断をしている人にも思いを伝えたいということですので、紙で出したものと比べると、強め強めのトーンになっていきますけれども、これは私の自然な思いであり、かつまた、むしろ油断をしている人向けのメッセージということになります。県の正式なメッセージが変わっているわけではありません。県の正式なメッセージは、常に紙で出ていくメッセージなんですけれども、ただそこは、大多数の真面目な真剣に考えてくださっている方と、ちょっと軽く甘く見ている方で、メッセージの出し方は、これ私は変えなければ伝わらないと思っています。

記者)
 これだけ医療体制が逼迫してくると、療養者ホテルの確保が重要になってくると思うんですけれども、先日も言及されましたが、その辺の進捗はいかがでしょうか。

知事)
 今いろいろ手続きを進めているところでありまして、もうしばらくすればどういう内容になるのかお知らせできると思います。

記者)
 病床使用率のこの50%ちょっとなんですけれども、これ過去の数字と比べると、過去最も悪いとかいうぐらいの数字なんでしょうか。

知事)
 病床使用率で言えば、過去一番悪かったのが156かなんかそんな数字ですが、もうそれは超えてしまっています。先週金曜日の165かの時点で、もう過去のピークの病床使用数を上回っておりました。また更新をしているということであります。使用率で言えば、当時少し確保病床少なかったですから、だいたい50あたりまでいった覚えがあります。60、70まではいってなかったように思いますけれども、ただ、我々のピーク、一番悪かった時とほぼ同じというふうに私は今考えています。担当がもう少し詳しいデータを持っていますので、後からお伝えできると思います。

記者)
 宿泊療養施設については、以前おっしゃっていたとおり、県南部にご検討されているという認識でよろしいですか。

知事)
 はい、そうです。

記者)
 少し前の質問で、今回のこの要請の内容を踏まえて、通知に忠実に従われる真面目な個人の方とか、会社員の方だけであれば感染が広がらないんだというお話があって、確かにそういう側面もあるかもしれないんですけれども、今いろんな理由があって県境を越えられたりとか、いろいろおられる中で、やむを得ずかかってしまったという方もおられるかなと思います。そういう中で、個人での感染対策にも限りがあるところで、公衆衛生のより強い介入というところが一つ必要かなと思うんですけれども、そこへの考え方をもう一度述べていただけますか。

知事)
 いろいろなアプローチがあろうと思います。外に出ないでくださいというお客様の行動変容を促す政策もありますし、今度、提供者の方にお店を早めに閉めてください、もしくはお酒を出さないようにしてください、もしくはそもそも営業しないようにしてくださいというやり方もあると思います。これまで国全体で、もしくはそれぞれの都道府県でいろいろなやり方を試してみてうまくいった、トラブル、費用の割には、もしくは経済的ダメージの割にはあまり効果がなかった、いろいろあったわけであります。もしくは薬と同じで、風邪の軽い頃に飲むべき薬、ものすごい熱が出た時に飲む薬、それぞれの段階での薬があるということで、今我々はこのような対策をお願いしているわけですけれども、ただこの今回の第4波、我々にとって悪い条件がいくつか重なっておりまして、これまでだいたい感染の中心が東京にあった、そこから大阪に飛び火して、大阪からの圧力を我々は受けてきたということなんですけれども、今回は大阪が一番大変な状況になっている。4つの県で緊急事態宣言が出た、だいたいこれまでで言えば、東京と、それからその周りの3県だったり、その次が大阪、兵庫ぐらいのことだったが、今むしろ、大阪、兵庫、京都、関西が今中心になっている。ここまで強い圧にさらされたことはなかったわけでありますし、かつまた、その感染が変異株主体になっているということですので、大変私としても心配をしています。今これもかなり思い切った、県民の皆さんの行動を制約するようなお願いでありますけれども、これでももし状況が改善できないとなると、さらに強い副作用が大きい、もしくはコストがかかるお願いをせざるを得ないと思っています。

記者)
 それに関連して、今抑えることで逆に将来的にはよくなるんじゃないかとか、個人的には私もそう思うかなと思うんですけれど、であれば逆に状況が悪化する前により強い措置を取るということもオプションの一つではあるのかなと思うんですけども。

知事)
 おっしゃるとおりだと思います。常に今よりももっと強いものを取っておけばというふうに思うわけであります。私自身も次もし状況がさらに悪化した場合に、何を打つべきなのかということは常に担当に考えさせていますし、今日の午前中もそれについて、お昼ご飯に食い込んで延々議論をしていたわけであります。逆に言えば、これより緩い可能性もあったわけでありまして、つい2週間ぐらい前まで、GoToイートどうしようかとか、県独自で観光支援をどうしようかみたいな話をしていたところから、もう大転換であります。それでつい1か月前までは本当に、逆にブレーキを踏みすぎて経済が止まっているのが心配だという議論はしていたわけでありまして、それからたった数週間でこういう状態になっているというのも、本当に私自身も事態の展開の速さに驚いていますし、悔しい思いをしています。緊急事態宣言のおかげで、ずいぶん日本中で経済に下押し圧力をかけて、ようやく解除されたと思って、そう時間が経っていませんので、ただもう言われるとおり、過去どうだった、元々こうしたかったとか、こういう予定があるとか、そういうことは関係なく、今必要な施策についてはかけていく。つい1週間前まではこんなことしなくていいだろうと思っていたことでも、もしくは、私の1週間前の見通し、多分こういうことになると思いますということを上書きするようなことになろうとも、もう前言撤回、朝三暮四だというふうに言われたとしても、必要なことについてはやっていかなければいけないと思っています。

記者)
 より強い措置となると、具体的には県独自の時短要請、あるいはまん延防止等の適用の要請ということになると思うんですけれども、これは今回の協力要請、16日までが終わられてから判断するのか、この期間中に判断される可能性もあるということでしょうか。

知事)
 もう私とすれば、この効果を見極めてから次のことにしたいわけですけれども、この状況が急速に悪化した場合、この効果を見極める余裕がないまま、何か今よりも強い措置を取らざるを得ないという可能性も私はあると思っています。そんなことしたくはありませんけれども、とにかく私自身、状況に合わせて必要な対応策、それをしたい、したくない、したいかどうかに関わらず、しなければいけないことはしなければいけないと思います。

記者)
 先ほどの質問と若干重複するんですけれども、経済圏、文化圏の違いあれども、かつ首都圏では、首都圏間で知事が合同で往来を自粛するようにということがあったりしまして、県民にはもう切に訴えられて伝わっていると思うんですけれども、県内に入ってくる人を止めるという中でそのメッセージをどう出すかという意味で、ありうるとしたら複数県間またがって、知事が合同でメッセージ出すというようなこともあり得るのかなと思いますし、まさに岡山、率直に関西からの圧力をかなり受けている、そのとおりだろうと思うんですけれども、関西圏等との知事とそういったことを協議され、何か出されたりとかそういうことの検討というのはいかがでしょうか。

知事)
 今お話をお伺いしていて、確かにそうだなと思って聞いておりました。実際今回、1年前は関西の、端的に言えば大阪と兵庫の知事が、岡山を含めた西の方に行かないでくれというメッセージを、私が期待するほどには出していただけていなかった。実際に、例えば大阪と兵庫、相互の往来を止めてほしいという表明をして、そこは3連休の時でしたけれど、ぴたっと止まって、それはすごくよかったんだと思うんですけれども、それを嫌った両県の方が、結構岡山の、特に県北のリゾート地に来られた。これで私、非常に危機感を覚えて、でも私が言うことが大阪、兵庫に伝わらないということでいろいろやったわけですけれども、今回の場合、私の知る限り、大阪、兵庫を含めて関西の皆さんも、とにかく自分たちのエリアの外に出るのが迷惑をかけることになるんだ、長距離移動はしないで欲しいということを、1年前と比べるとかなりしっかり言ってくれているということで、私自身、1年前と比べて、あまりそこのことについて切迫感を持っていなかった、いないわけであります。ただ、この手のメッセージ、さっき自分で言ったばっかりですけれども、わかる人にはもうずいぶん前にわかって伝わっている、でも伝わっていない人がいるからこんなに苦労しているわけでありまして、いやもうそんなこと何度も聞いてもう前からわかっているよということを言われるのを承知で、そういった努力をするというのはもう大事だなあと思いまして、受けていただくかどうかは別として、念押しのゴールデンウィーク、岡山に来る、来られること、もう普段だったら大歓迎なんですけれども、このコロナの特性に鑑みて、ぜひ今は県境をお互い越えないようにしましょうということを確認できないか、これから検討してみたいと思います。合同でできるのが多分形としては一番きれいですし、それができなくても、大阪、兵庫、それぞれの県庁の方から、府庁の方から、そういったメッセージ、近隣県からも今来られるのは困るということを聞いています、ぜひ迷惑をかけないようにしましょうということを、メッセージとして最低限出していただくようにこれから働きかけをいたします。

記者)
 聖火リレーが来月開催されると思うんですけれども、例えばこのまま悪くなってステージ4とか、そういういろんな事態が想定されると思うんですけれども、知事はこのままの実施規模で今のところ開催するというお気持ちが変わらないかどうか。

知事)
 まだ2週間以上ありますので、今の時点でどうこうということを申し上げる段階ではないと思っています。とにかく私自身は、オリンピックも楽しみにしていますし、聖火リレー、岡山県における聖火リレーも楽しみにしている人間でありますけれども、感染を抑えるということが一番大事なわけでありまして、その状況に合わせた聖火リレーということに、これもう当然なります。

司会)
 それでは以上をもちまして、知事臨時記者会見を終了いたします。

知事)
 ありがとうございました。

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