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2021年10月29日知事記者会見

会見写真

新型コロナウイルス感染症について

 本日は、新型コロナウイルス感染症に関し2項目お話をさせていただきます。
 まず、県内の感染状況等についてであります。
 全国的に新規感染者数の減少傾向が続く中、本県においてもまん延防止等重点措置の適用解除後、新規感染者の発生は低い水準で推移しており、医療提供体制への負荷も小さくなっていることから、本県の感染状況はステージ1に移行したと判断しております。
 こうした状況を踏まえ、「秋のリバウンド防止期間」に係る要請については、予定どおり今月末をもって終了をいたします。県民、事業者の皆様には、これまで長期にわたり緊急事態措置をはじめとする様々な要請にご理解、ご協力いただき、あらためまして心から感謝申し上げます。
 現在、国では飲食、イベント、旅行などの行動制限緩和に係る実証実験を進めており、感染拡大防止と社会経済活動の両立を目指し、新たなフェーズに向けて動き出そうとしております。しかし今後、感染が再拡大し医療提供体制の逼迫が見込まれる場合には、再び強い行動制限を求めざるを得なくなります。
 このため、県民、事業者の皆様には、引き続き、1つの密でも避ける、2回のワクチン接種を受ける、マスクを着用するといった3つの岡山ルールなど、基本的な感染防止対策の徹底をお願いいたします。なお、県内のイベント開催にあたっては、国が引き続き、収容率などの条件を示しておりますので、これらの遵守をお願いいたします。
 次に、ワクチン接種についてでございます。
 県では、10月15日から「ワクチン接種ラストスパート期間」を設け、若年層をメインターゲットにワクチン接種の促進を図ってきたところであり、少しずつではありますが、10代から30代の接種率にも効果が表れてきております。
 このたび、働く世代の接種をさらに促進するため、県医師会のご協力を得まして、11月の毎週木曜日と金曜日、新たに夜間のワクチン接種を開始いたします。お仕事の都合などでこれまで接種する機会がなかった方におかれましては、ぜひこうした機会をご活用ください。
 また、ワクチン接種券を失くされた方も、市町村で再発行をしていただけます。ぜひともより多くの方に接種していただきたいと存じます。
 私からは、以上でございます。

質疑応答

記者)
 オータムナイト接種なんですけれども、若い世代の接種も進んできている中であらためて狙いをまず伺えないでしょうか。

知事)
 昨日の専門家委員会(10月28日開催:令和3年度第1回岡山県感染症対策委員会)でもご指摘があったところでありますけれども、いろいろな事情で打たれない方がいらっしゃる。例えば、医療従事者の接種を1回目を受けたんだけれども、2回目都合が悪くて受けられなかった。あの場(専門家委員会)で指摘されたことではありませんけれどもよく聞く話として、職域接種で1回目打ったんだけれども、2回目が出張ですとか、発熱ですとか、やむを得ない事情で受けられなかった。2回目接種迷子になってしまったですとか、もしくは非常に責任感の強い方で、予約を取ってやむを得ない仕事の理由でキャンセルをしてしまうと大変な迷惑をかけるのではないかということで、いまだに予約をためらっていらっしゃる方ですとか、単純に接種券を紛失してしまってそのときにはなんか自分には関係ないと思っていたんだけれども、いろいろ聞いてみるとやっぱり打った方がいいんだろうな、でも接種券をなくしたということを伝えるのがちょっとなんか申し訳ないというか、まずいような気がして言い出せずにいる、予約を取れずにいるですとか、もういろんなご事情の方がいらっしゃる。我々とすれば、もうできる限りそういった方々でも接種できるような工夫をしていきたいと思っています。実際、予約のいらない接種会場を県でも作り、岡山市にも作っていただいたところ、大体1日当たり50件から100件ぐらいの予約なしの接種が行われているですとか、なかなか評判がいいということも聞いておりますし、これは他県、他の地域でも、夜だからこそ受けに来られたんだという方がいらっしゃるというのはもう何週間も前から聞いているところでございます。いろいろな方のニーズに合わせて、いろいろなタイプの接種会場を取り揃えることによって、受けてもいいと思われている方が皆さん打てるようにしていきたいと思っています。もう当然なんですけれども、医療従事者の1回目、2回目の接種を除いては、ワクチン接種の主体は市町村でありますので、例外的に県の接種会場で対応できる場合もありますけれども、我々自身いろいろなことについて、岡山市、倉敷市をはじめとする市町村に働きかけを、今しているところでございます。先日、倉敷市が予約のいらない接種会場を設定してくださったりですとか、それぞれの市町村も非常に前向きに応えていただいておりまして、大変ありがたく思っています。

記者)
 (オータムナイト接種について、)予約はやっぱりこれは必要なんですか。

知事)
 そうなんです。ありがとうございます。今回の夜間の接種会場については予約が必要になりますので、ぜひご予約の方をお願いしたいと思います。

記者)
 これまでの秋のリバウンド防止期間では、県外との不要不急の往来は慎重に検討してほしいという要請だったんですけれども、今回リバウンド防止期間が終了するということで、県外との往来については、知事どのようなお考えでしょうか。

知事)
 県外との往来については、明示的に、しないようにはお願いしないことになります。ただ、もう当たり前ですけれども、この感染症というのは人がウイルスを運ぶものでありますので、長距離の移動がなければ、なかなか東京、大阪等の感染が常に続いている、これまで感染が常に続いてきた場所から感染が持ち込まれることがないわけですから、その移動がもしなければ、極端な話ですけれども、ですからやはり長距離移動がこの感染のきっかけを作っている。これ、昨日の専門家委員会(岡山県感染症対策委員会)でも提出をさせていただきましたけれども、この第4波においても第5波においても、感染の最初の数週間は外からの流入で感染が広がっていく。で、ある程度火種を持ち込んでしまったら、今度はもうそれが自己増殖してしまう。で、あんな大きな感染になるわけですから、初期段階での持込みをいかに防ぐかということが非常に大事だということが、その分析結果から示唆されるわけでありますので、これまでのパターンからするとそろそろ次の波が立ち上がってもおかしくない頃、これまでのタイミングで言えば。もしワクチン接種が、ワクチンが開発されていなければ、まず間違いなく今頃立ち上がっているんだと思います。ワクチン接種が進んでずいぶんパターンが変わってきている。あの東京ですらあんなに新規感染者数が少なくなっているということもありますので、これまでのようにもう長距離移動やめてくださいということはあえて言っていませんけれども、気をつけていただきたいという思いは、私の思いは変わっていません。もう必要な移動はしていただくんですけれども、気をつけていただきたいなと思います。

記者)
 新規感染者数減少でステージ1になったということなんですけれども、病床等の設備、先ほど次の波がそろそろあってもおかしくない頃というような説明もあったんですけれども、こちらの方(確保病床)はかなり余裕を持った現状では準備になっているんですけれど、こちら(確保病床)をいわゆる少し縮小したりだとか、そういった考えについてはいかがでしょうか。

知事)
 まず準備するものとすれば、病床というものがあります。あと(宿泊療養の)ホテルがあります。自宅は患者の方の自宅ですから、閉じるどうのこうのではないわけであります。で、病床についても、これは何段階か、元々これ去年の今頃ですか、設定をされたわけですけれども、どんなに感染者が少なくても必ず空けておくベースがありまして、岡山県では100(床)ぐらいでしたっけ。

新型コロナウイルス感染症対策室長)
 最低が131(床)です。

知事)
 これはもうどんなに無駄に見えても、必ず空けておいていただく。それからそのステージが上がるごとに、順次空けておく。これはもう当たり前ですけれども、さあ空けましょうと言っても、今そのベッドで療養されている方を追い出すなんてことはできないわけですから、早め早めに空けますよということで、そのタイムラグがあってもきちんと対応できるようにするということで、段階的に、最終的に我々が最大限確保している病床数まで空けていくということなんですけれども、これはもう厚労省の指導で全ての県がそれぞれの計画を作っている。それに合わせて、我々どんなに感染状況が好転しても最低限のベッドは常に空けておいていただいています。ただそれは、フルに空けているわけではありません。あと(宿泊療養施設の)ホテルについてなんですけれども、ホテルも今ずいぶん空きが出てきています。これ、ずっと持っているとある種ホテル代の無駄ということになるわけなんですけれども、病床を確保するコストと比べればホテルの確保の方が格段に安いという現実があります。また、ホテルが、もし確保が遅れた場合に起きることは、もうとてつもないことですので、ホテルをあらかじめ十分確保しておくというのは、これは非常に重要なことだと思っています。我々、当然経費のことも考えながら一部閉じたりということはこれから必要に応じてしますけれども、ホテルについては、第4波から第5波になるときに結局ロナプリーブ等で重症化を抑えた、重症化を中等症への移行、重症への移行を抑えることができた。これ、裏返しとして、病床は使わなかったけれどもホテルはずいぶんたくさん使ったわけであります。第6波来たとすると、その傾向は続く、もしくはさらに強まるということが十分予測できますので、我々、ホテルの確保部屋数はこの第5波よりもむしろ充実させるべきかなというふうに考えています。

記者)
 第6波に備えて、病床及び療養施設の数というのは、維持もしくは拡大の考えということでしょうか。

知事)
 病床については、第5波、あれだけ感染者数を出してしまった第5波においても、一番厳しかったときで48%の病床使用率ですから、政府、国の方で、感染力が2倍になったとしても対応できるようにということについては、もう既に我々は対応できていると判断をしています。この(宿泊療養施設の)ホテルについては、先ほど申し上げましたように、重症化を抑える裏返しとして、ホテルが、非常に部屋数が必要になってくる。もしくは、ロナプリーブ等の中和抗体薬を投与する場所がこれまで以上に必要になってくることを見越して、どういう体制にしなければいけないのか、これは縮小というよりむしろ拡充ということですけれども、それについて今、検討をしているところです。

記者)
 昨日の(岡山県感染症対策)委員会でもお話があったかと思うんですけれども、ワクチン接種と中和抗体薬の登場によって病床以上に保健所用務をなんとかしなきゃいけない。で、一部業務は病院でみてもらうかというお話あったかと思うんですけれども、そもそも保健所業務に予算とか人員とか、さらにリソース、そういった策というお考えに関していかがでしょうか。

知事)
 実際、昨日の専門家委員会(岡山県感染症対策委員会)でも、保健所機能についてはずいぶん何人もの方が話題にされて、本当にそのとおりだと思っています。私も最後の締めの挨拶で短く言及をしましたけれども、どこか1か所が渋滞をする、ボトルネックになってしまうことで、そこですぐ処理が進めば順々にきちんと回っていくはずのものが、1日、2日余分にかかってしまう。例えば、検査で渋滞をして、検体を採っているのに検査結果が出て通知するまで3日かかると、その3日分無駄に過ごしてしまう。保健所の方で感染した人に通知をするまで24時間以上かかってしまうと、そこでまた無駄が起きてしまう。ロナプリーブというのは、感染が成立してから5日以内に打てるかどうかでずいぶん効き目が違うというわけですので、そういった事務処理上の必要以上の遅延というものが大変悪い循環、悪循環の元になってしまうということでありますので、いかに保健所を回していくかというのは本当に大事なことだと思っています。岡山県の場合、もう既に保健所業務が逼迫をし始めているということで、県庁職員ですとか、かなりの人数を応援に出しました。保健所業務というのは、全ての業務が保健師でなければできないということではありません。これは、実務もそうですし法律上もそうなっていますので、これは保健師にしかできない、もしくは保健師がやるべきだという業務に保健師さんに専念をしていただいて、それ以外の誰がやっても大丈夫な、今日熱何度ですかという確認ですとか、それ以外の人でもできることを積極的に出していく。岡山県の場合は、数か月前から保健所業務を民間にもお手伝いをいただいてさらに体制を強化したところでございまして、この第5波の忙しいときにも、岡山県の管轄している保健所については、顕著な遅延、本来今日中に処理しなければいけないことが48時間かかった、72時間かかったということは、私の知る限り起きていないということであります。こういったことが実際、第5波の岡山県でも起きていたよと、保健所によっては起きていたので、ロナプリーブ、早く投与すればするほど効果が高いロナプリーブについては、第5波の後半については、ちょっと適切なタイミング、うまくやったら投与できたタイミングよりもちょっと遅れた、1日程度、もしくは1日強遅れたケースがずいぶん見られたよというご指摘があったわけでありまして、こういったことは参考にしながら、岡山県の保健所、岡山市、倉敷市が管轄している保健所においてそれぞれ改善をしていくということになろうかと思います。

記者)
 先ほど長距離移動の話が出たのでお尋ねするんですけれど、現在観光振興策として、県民限定の宿泊応援割引(おかやま旅応援割)をされていますが、これについて、ステージ1になったということで県外へも広げるお考えとかというのはあるんでしょうか。

知事)
 おかやま旅応援割については県内で設計をしていますので、それを直ちに県外に広げるということは考えていないわけなんですけれども、ただ先日(10月22日)の鳥取県との両県知事会議において、平井知事の方から、感染状況ずいぶんよくなってきたので、少し県内だけじゃなくて隣県あたりでお互い観光振興をしませんかというご提案をいただいて、それは方向性として非常に妥当ですよねということで同意をしまして、今、事務方でどういうやり方があるのか検討しているところであります。どういうふうな予算を使うのか、国からどういった支援ができるのか、過去の波のときに全国一律のGoToトラベルをちょっと引っ張りすぎて感染を必要以上に大きくしてしまったなどの反省がありますので、状況に応じた広がりということで、今、知事会の方でも、隣県を認めるべきなんじゃないか、もしくはブロック単位で緩和すべきなんじゃないか、いろいろな意見が出ていますけれども、我々としてもきちんと議論をして少しずつ広げていきたいと思っています。

記者)
 第4波と第5波の間には、(新規感染者数が)ゼロになる日が何日間か続いたかと思うんですけれど、今回なかなかやっぱりゼロになるというのは難しいということでしょうか。

知事)
 私もここについて正直わからないところが何点かありまして、第5波で急速にピークを打った後、前の週の半分以下という週がどんどんどんと続いて、すとんと落ちていったその理由もよくわかりませんし、東京、大阪で言えば、上がるときはすごい勢いで上がるのに、落ちるときになかなか落ちないということよくあったんですけれども、岡山においては、第4波もそうでしたけれど、第5波も本当に崖のように落ちていった、その本当の理由も、ワクチン接種という大きな理由は間違いないと思いますけれども、わかりませんし、そこまでずどんと落ちたにもかかわらずゼロがなかなか出てこないというのも、ある意味謎であります。あえて、理由のいくつかのうち確証のあるものを申し上げますと、この1週間、2週間出ている、大抵一桁ですけれども、ブレイクスルー感染もあるんですけれども、ここの人が打っていなかったんだということがあります。高齢者施設で働かれている職員、障害者施設で働かれている職員、私はもうほぼほぼ全員打ってくださっているというふうに認識をしていたわけですけれども、残念ながらその方がコロナに感染をすると、ものすごい、入所されている方の命にリスクがあるという方でも打っていらっしゃらない方がいる。ほぼほぼその方を起点としてそこに入所されている高齢者にも感染が広がるみたいなことが、結構ここ数週間目立っておりまして正直残念であります。やはりそういった方は気をつけていただく。ワクチン接種が一番いいですし、もしなんらかの理由でワクチン接種ができないのであれば、よほど厳重に日々の行動に気をつけていただきたいと思うわけですけれども、なかなか(新規感染者数を)ゼロにするのが、今難しい状況です。

記者)
 先ほど今後の長距離移動について話が出たんですけれども、同じく、飲食、会食について、マスク会食とありますが、特に時間とか人数の指定はないわけで、知事はこの辺については、会食についてはどういうふうなことをお考えでしょうか。

知事)
 実は今回リバウンド防止期間が終わって、11月から明示的に要請をしなくなった、お願いをしなくなった一つが長距離移動に関してですし、二つが飲食についてであります。大人数で飲食するのやめてくださいとか、そういったことが一応我々の要請から落ちている形になります。これは、ここまで、ステージ1になるぐらい感染が収まっている、火元である東京、大阪もずいぶん収まっているということで、むしろ今は経済を回す時期なのではないかということなんですけれども、ただ、これまでの波が教えてくれているように、いやーよかったね、落ち着いたねと言って、普段通りの生活をしているときに次の波の種がまかれて、気がつかないうちにゆっくり成長をしていっているということですので、ぜひ皆さん方には普段の生活を極力取り戻していただきたいわけですけれども、その中にも感染防止に気をつけていただきたいと思っています。例えば、同じ6人で集まって楽しく食事をするというときでも、6人全員がワクチン打ったよという集まりであればもう本当にリスクは低いです。ところが、その中に1人、いやごめん俺ちょっとワクチン打たない派なんだという人がいると、その人がウイルスを持っている可能性というのは、ワクチンを打った人と比べると格段に高くなりますし、ワクチン打っていない人から打った人にかかる率というのはそこまで高くないんですけれども、もし打っていない人が2人その中にいた場合、打っていない人から別の打っていない人にうつる可能性結構高いですから、やはり単に何人なのか、何時までなのかということ以上に、そこにワクチン打っていない人がいるのかいないのかということで大幅にリスクが変わってくるということは、ぜひとも頭に置いていただきたいなと思っています。逆に言えば、ワクチンを2回打っている方はかなり安全度高く、もしくは他人に迷惑をかけることなく普段通りの生活を取り戻して大丈夫ということになります。

記者)
 食事について気をつけてほしいとおっしゃるんですけれど、知事のメッセージとして、11月以降、どういう部分に一番、どういうふうにどう気をつけて生活してほしいとかメッセージはありますでしょうか。

知事)
 とにかく何が危ないのかというのは、もう1年以上もずっとこういう生活をしていますので皆さんおわかりだと思っています。それを常に頭に置いてきちんと対応していただきたいということと、もうとにかく普段の生活を取り戻したいのであれば必ずワクチンを打ってください。もうそれに尽きると思います。ワクチンを打てる年齢になっている、ワクチンを打っても大丈夫な体質の方であれば、必ずワクチンを打つ。それがもうご本人にとっても、周りの方にとっても、社会全体にとってもいいことだというのを、私、3回でも4回でも繰り返したいと思っています。

記者)
 先ほど、療養者ホテルの拡充について言及されましたが、その時期や場所等、何か具体的なものはあるのでしょうか。

知事)
 まだ今すぐにお知らせできるような状況ではありませんけれども、この第4波から第5波の変化、ずいぶん大きな変化がありましたけれども、これはもうワクチン接種率が上がったというのが一番大きい。もう一つはロナプリーブ等の重症化させない薬が出てきているということで、そういった新しい武器を使っていかに重症化させないようにするのか、そういったことを頭に置いて必要な施設をこれから考えていくということになります。

記者)
 夜間接種について、まず時期についてなんですが、試験的な意味合いとかはあると思うんですが、12月前の11月に1か月間に設定してある点と、あと先ほども若年層をメインターゲットという言葉もありましたが、ワクチン接種については個人的な判断というのもあるので難しい部分もあるとは思うんですが、例えば20代から働き盛りの40代、50代とかの年代ごとに、11月までに大体どれぐらいの割合の人に打っていただきたいなというのはなにかございますでしょうか。

知事)
 夜間のワクチン接種ですけれども、とにかく12月に入ると3回目のブースター接種が始まりますので、とにかく11月末までに2回の接種を終えたいということです。そうなると、1回目の接種、急がなければいけない。これ、ファイザーだったら(接種間隔が)3週間ですし、モデルナだったら4週間、丸々1か月要りますので、今回、夜間接種の方はファイザーを使用しますのでちょっと間隔短めにすることで、でも2回目が12月にかかる回もありますが、打ってしまおうということになります。とにかく我々としては、どういうニーズがどれぐらいあるか、正確にはわかっていない状況です。とにかく、わからないけれどもやってみる。やってみてどれぐらい反応があるのか、私の勘違いで、夜だからって打つわけじゃないんだよと言って全然予約、応募がない可能性もありますし、いや助かった、これまでもずっと待っていたんだけれどお役所仕事で誰も気づいてくれない、対応してくれないからこれまで動けなかったんだということで大盛況になるかもしれません。当然、それぞれに応じて次の手がまた変わってくるわけでありまして、私とすれば、他の県、他の国でのいろいろな実例からして、岡山県でもこんなニーズがあるんじゃないだろうか、岡山県でこういうことで困られている方、これさえしてくれれば俺打つんだよという方がある一定数いらっしゃるんじゃないかということには果敢に取り組んでいきたいと思っています。いくつか取り組んだら、一つか二つの空振りのものがあるかもしれませんけれども、ここはもうむしろ空振りを恐れずにやっていく。あの大谷選手ですら全部空振りはしているそうですから。あと目標ですよね。これについて、私が8割が目標と言ったからといって、強制力ないわけですからあんまり意味はないと思うんですけれども、ありがたいことに、岡山県、正直申し上げて皆さんご案内のとおり、途中まで岡山県の接種率、非常に高かった。これは、段取りをうまくできるかどうかというのでスピード競争をやりまして、我々の段取りなかなかうまかったわけなんですけれども、もう皆さまご案内のとおり。途中から国のワクチンの分配方針が180度変わりまして、前半は早く打っているところにワクチンを送ることで国全体の接種率を上げようということだったんですけれども、途中からそれじゃあ一旦遅れたところはひどい目に遭うじゃないかという圧力がすごく高くなってきたので、はいわかりました、そしたら目標接種率8割でしたっけ、その目標接種率までのギャップに応じてそれに比例する形でワクチンを送ることにしましょうと言って、がらっとワクチン配布の方針を変えた時点で岡山県に来るワクチン量が激減をしまして、山口県ですとか、他にも佐賀県ですとか、ワクチン配布量が激減した県、いくつかあったわけですけれども、1回目のワクチン量は手元にあったものですから、国は在庫は十分あるんだというふうに言われたのはそういうことなんですけれども、とりあえず1回目はあるから、1回目を打って2回目の3週間後とか4週間後、市町村は大抵4週間後、4週間後までには(ワクチンが)来ることを信じて1回目の予約を取り続けた市町村、多々あったわけですけれども、岡山市の場合は非常に慎重なスタンスを取って、いや2回目がないのに1回目の予約はこれはちょっと取るべきじゃないということで予約を中断されました。大体1か月ぐらい中断をされた。倉敷市の場合は年齢順に少しずつ予約を受け付けていたものを後ろ倒しにしたということがありまして、おかやまマラソンで言えばかなり先頭集団で走っていたんですけれども、途中の給水場で1時間ぐらいちょっと足踏みをせざるを得なかったということもありまして、今、真ん中よりも後ろにいます。そういうこともあって、いまだに若い人の接種、打ちたいと思っている人が今でも予約を入れられている状態です。どこに天井があるのか、正確にはまだ読めない段階ですので、我々とすれば、ここが目標でこうしてこうしてというよりも、とにかくいやいや何言っているんだよ、若い人が打たないとか言っているけど、いや俺は打ちたいのにまだちゃんとした空き、予約枠がないから打ってないだけなんだよというふうに思われている方、岡山県にまだまだいらっしゃる。そういった方にきちんと意味のある予約枠を提供して差し上げる。この夜間の枠ですとか、もしくは予約のいらない枠ですとか、そういったのはそういう一環でありまして、ぜひとりあえずご本人に接種の意図がある、意向がある方に打っていただく。その後、いやちょっといまだにわかんないから様子見をしておこうかという方々に、いかにワクチンのメリット、デメリット、きちんと勉強していただいて、気持ちをじゃあ打とうかというふうに変えていただけるか、ここはまた別の工夫のしどころだと思っています。

司会)
 それでは以上をもちまして、知事臨時記者会見を終了いたします。

知事)
 ありがとうございました。

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