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2022年4月26日知事記者会見

会見写真

県内の感染状況等について

 本日は、新型コロナウイルス感染症に関し、2項目お話をさせていただきます。
 まず、県内の感染状況等についてであります。
 県内の感染状況は、新規陽性者数が引き続き高い水準で推移しております。より感染力が強いオミクロン株のBA.2系統が、4月上旬の検体を県でゲノム解析したところ、約6割となっており、現在ではさらに置き換わりが進んでいると推測されます。
 また、昨日、本県の3回目のワクチン接種率が50%を超えたところでありますが、今週末からゴールデンウィークが始まり、人の移動が多くなることでの感染再拡大も懸念されます。
 このため、旅行、帰省、イベント参加等を予定されている方は、ワクチン3回接種を受けるか、薬局などで行っている無料検査を活用し、感染拡大防止にご協力いただきたいと存じます。

小児新型コロナワクチン接種後副反応調査に係る中間報告について

 次に、小児へのワクチン接種後の副反応調査について中間報告がまとまりましたので、お知らせいたします。
 この調査は、県と岡山大学が共同して、県内協力医療機関で接種した5歳から11歳の小児を対象に実施しているものでありますが、中間報告の時点で535名に回答をいただいております。
 今回の報告で、注目したい点として、昨年調査した成人のファイザーワクチン1回目の副反応と比べ、全体的に小児の副反応の出現割合の方が低くなっていることがあげられます。(配付資料「副反応症状別出現割合」を示しながら)赤(線)が小児、水色(線)が成人。全般的に大人と比べて、小児の方が(出現割合が)低いということであります。特に、成人の方が苦しんだ症状の発熱や頭痛、倦怠感などの全身反応で減少がみられています。
 また、2回目接種後については、まだ回答者が少なく、先行報告ということではありますが、1回目に比べ、出現割合は高くなっているものの、成人の2回目と比較すると、やはり(1回目と同様に)低くなっております。(配付資料「副反応症状別出現割合」を示しながら、小児の1回目と2回目の)赤(線)同士を比べると、1回目より2回目の方が若干高くなっている。これは成人も同じなんですけれども、1回目と1回目、2回目と2回目で比べると、やはりどちらを見ても成人よりも小児の方が、(副反応出現)頻度が結構低くなっているということが言えようかと思っています。
 そして、保護者がお子さんに接種を受けさせることを決めた理由については、お子さんの感染や重症化、後遺症を予防するため、また、園や学校などで感染を広げないためといった回答が多くなされております。
 小児へのワクチン接種に関するデータが少ない中で、県内にお住いの小児の副反応の状況を報告させていただくことは、リスクとベネフィットを比較して接種を検討する上で、有益であると考えております。
 小児へのワクチン接種については、特に保護者の判断が重要になってくることから、今回の情報も参考にしながら、適切にご判断いただきますようお願いいたします。
 県民の皆様には、社会経済活動を継続しつつ、楽しくゴールデンウィークを過ごしていただくため、ワクチン接種と基本的な感染対策を今一度お願いいたします。
 私からは、以上でございます。

質疑応答

記者)
 小児の(新型コロナワクチン接種後)副反応の調査結果のことで伺います。一般の成人に比べて、副反応の出現が低くなっているという調査結果でしたけれども、要因としてはどういったことが挙げられるとお考えでしょうか。

知事)
 実は私自身、その要因については、まだ教えていただいておりません。とりあえず、データがこのような形で出たということをお知らせしたというのが現状でございます。もう少しそのメカニズム等わかってくれば、お知らせしたいと思います。そういうメカニズム、県内で、世界で一番早くわかるというよりは、世界中でいろんな論文が出てこようかと思います。皆さん方の方が、知るのが早い可能性が高いと思いますけれども、我々の方でも確認すれば共有したいと思っています。

記者)
 今回は副反応の出現割合を示した結果ですけれども、アナフィラキシーや死亡例というのは、小児接種、県内としては(報告が)上がってきているんでしょうか。

知事)
 死亡例があれば私が知っているはずですので、死亡例については、ゼロだと考えております。アナフィラキシーについては、今回はどういうことになっている、ただそれもこの大きな意味で副反応の一つでありますので、副反応の表でアナフィラキシー入っていましたっけ。もしアナフィラキシーがあれば、それとは別で特記事項で入ってくるんだと思うんですけれども。ただ私自身、この心配なことが県内で起きているという報告は、特に受けておりませんので、粛々と通常通り(小児へのワクチン)接種が進んでいると認識をしております。

司会)
 担当、ありましたらどうぞ。

ワクチン対策室長)
 本体の方の資料ですね、かなり後ろの方なんですけども、1回目接種後のアナフィラキシーの副反応というのがございます。

知事)
 アナフィラキシー1例、267名の方、アレルギー歴ありの方のうちの1名。そうですね、これ、ごめんなさい、これは(新型コロナワクチン接種によってアナフィラキシーが)起きたんじゃなくって、そういう経験がある人が(新型コロナワクチン接種を)受けたっていうことですね。ごめんなさい、これは違います。失礼しました。となると、アナフィラキシーが起きたことについてはわかっていますか。すいません、ちょっと今は違うことについて答えたみたいです。何かわかっていることあります。あの、私が今理解しているのは、アナフィラキシー歴のある方が、1人(新型コロナワクチン接種を)受けたっていう、今データを言おうとしたんですよね。

ワクチン対策室長)
 まだ(小児で新型コロナワクチン接種を受けて、アナフィラキシーが起きたという報告は)ございません。

記者)
 先ほど冒頭のコメントの中でもありましたけれども、この小児接種については、県としてはお薦めしたいというスタンスなんでしょうか。

知事)
 これについて、県として正式に推奨しているのかどうなのかということを、特に文章で出しているわけではありませんけれども、そもそも、このワクチンということについては、国がワクチンを認めた時点でお薦めをしているわけでありまして、私自身もお薦めをしています。それで言えば、岡山県の医師会が推奨をしています。

記者)
 報道でもあったんですけれど、浅口市の建設部の課長が収賄容疑で広島県警から任意聴取を受けたということが明らかになっております。県内の地方公務員がこういう状況にあるということについて、何かありましたらお願いします。

知事)
 私自身も昨日の報道で知ったところでありまして、それ以上の情報を手元に持っているわけではありません。一般論ではありますけれども、公平性が非常に大事な公務員にとって、その公平性を歪めるような行為、これあってはならないことでありまして、大変残念に思っています。岡山県庁で決してこういうことが起きないように、我々自身も気を引き締めて、日々の業務に臨むべきだと思っています。

記者)
 報道では、岡山県の発注工事に絡んでの単価表の提供ということが言われておりますけれども、その事実関係については何かご存じでしょうか。

知事)
 現時点では私自身、報道以上の情報を持っておりませんので、すいません。浅口市役所が表明されたそうでありますけれども、岡山県庁としても、捜査上の必要があれば全面的に協力しようと思っています。

記者)
 単価表は、一般論なんですけども、都道府県から市町村の分まで提供されているというふうに言われているんですけれども、業者に渡った単価表は、いわば、岡山県が浅口市に提供されたものがそのままいっているという見方ができるわけなんですけれども、その辺については、何か事実関係、把握されていることはありますでしょうか。

知事)
 私が知っていることで、ある種一般論のような形で申し上げますと、単価表っていうのがあります。それを市町村に提供をしています。ただ、部外秘ということになっています。部外秘と言いながら、実はその単価表の一部の(※間違い(と同じ)を訂正)データは、出版をされているものを引用している(※(ものを引用している)を追記)そうでございます。ですから、例えば個別の工事の最低価格のような、もうまさに極秘にすべきものとは少し性格が違う情報ではあるというふうに認識はしています。

記者)
 この案件で、県職員との関係性があるかどうかということで、県の方が何か調べをされているとか、そういったことはありますでしょうか。

知事)
 私の知る限りにおいて、今の時点で県職員に何か警察の方から問い合わせがあったということにはなっておりません。我々自身、今の時点では、我々岡山県職員の行動は適正だったと考えています。

記者)
 衆議院選挙の新しい区割りについて策定作業を進めると思います。策定方針で伊原木知事をはじめ、各知事の意見が反映されて、各選挙区が自治体に与えるような状況は回避しようというような基本方針を作られて、6月までに新しく区割り(が)できるわけですけども、その辺について改めて期待とか、今の受け止めというか、その辺りをお伺いしたいんですが。

知事)
 今回の区割りについては、国会の方で決まったルールに基づいて、今粛々と作業が進んでいるわけであります。その過程の中で知事に意見を照会するというプロセスがありまして、私自身、県内市町村に意見照会をかけて、その意見を踏まえて私の意見を申し上げたと、そういうことになっています。実際、県内市町村からかなり強い反対、県内から国会へ送る代表者が減ることに対する反対の意見表明がありましたので、それを踏まえて、私自身も残念だという意味の反対、という表明をさせていただきました。ただ実際、一票の格差が広がる、ある許容範囲を超えて広がった場合に、その国会の正当性がどうなるのか、司法がどういうふうに判断するのかっていうところも踏まえて、私が意見を言ったわけではありません。地元の反応とすれば、残念だという意味で申し上げたところでございます。実際の区割り自身は、東京の方で決まるというわけですので、その結果を注視したいと思っています。

記者)
 県内の意見として、策定にあたっては、同一自治体で選挙区をまたぐような設定、状況を解消してほしいと多分おっしゃったかと思いますが、そこについてこれ自身、基本方針に明記してですね、そこを解消するというような策定方針ですけども、そこの解消については期待を込めてということでしょうか。

知事)
 まず、岡山市のように市の人口があまりにも大きいので、分割、もうやむを得ない、どうやったって分割せざるを得ないと、これあの仕方のないことですけれども、それ以外の市町村については、分割しなくても4つの選挙区を作ることは可能である可能性が高いわけですので、ぜひそれぞれの市町村の一体性は重視してもらいたいというのは、それぞれの地域の切なる願いでもありますし、私が考える願いでもあります。

記者)
 やはりそこの背景にあるのは、選挙区が分割された状況だと、やはり市町村の住民、一体性が損なうというふうな認識が知事にあるのでしょうか。

知事)
 それは私自身が選挙、もしくは選挙以外のときにいろいろな場所を回っているときに、時々聞かされることでありまして、これはもう当然のことだろうと思います。どうしても、その市町村の主体のところと外れると、いろいろなところでちぐはぐなことになりますので、何か自分たちが置いていかれているような感覚になるのは、これは自然な感覚だろうと思います。極力、市町村合併ですとか、いろいろなことがありましたので、歴史的にそういうことになったっていうことは、私自身が理解できると思いますけれども、こういった機会にぜひとも解消をしていただきたいと強く思っています。

記者)
 昨年改正された瀬戸内法(瀬戸内海環境保全特別措置法)なんですが、これは4月1日から施行されることになりました。改正法に対する知事の受け止めを聞かせていただきたいなと思います。

知事)
 どの部分についてになりますか。

記者)
 栄養塩類の管理計画を知事が定めることができるということで、これに対して、知事としてどういった方向性を持っていらっしゃるのでしょうか。

知事)
 この瀬戸内法については、かなり厳しい水質を改善するための規制法になっているわけでありますけれども、実は両面から問題点が提起をされておりまして、もともとかなり厳しい規制がかかっているものですから、いや、ここまで厳しくなくていいだろうっていうことと、いや、でも実際まだまだ赤潮等は起きているんだと、水質は閉鎖水系(閉鎖性海域)、もうほぼほぼ閉鎖水系ですので、他の外海と違って、やっぱり非常に条件が悪い地域なんだという意見があるのも事実であります。それぞれの方の言い分、ごもっともなところもございますので、私自身、どちらの方が正しいということを、あえてここで申し上げるつもりはありませんけれども、ただ、とにかく閉鎖水系ですので、何か油断するとすぐ悪い方に転がりやすい構造になっているという、これは事実であります。あと、場所によってずいぶん違いまして、河口からある一定程度離れたところは、ずいぶんきれいになったなっていうことが、数字としても見えてくるわけなんですけれども、やはり昔から数字が悪い、状況が厳しいところは、依然として厳しいままの箇所も多いということですので、引き続き、きれいな海、豊かな海のそれぞれの観点から考えていかなければいけないと思っています。

記者)
 今年の3月(23日)に、知事、オーシャンズXの活動(笹ヶ瀬川河口部の漂着ゴミ一斉清掃)にも参加されたかと思うんですけど、知事として、岡山県沿岸の瀬戸内海、どういうふうにしていきたいとお考えでしょうか。

知事)
 先ほどの話は、水質の中の科学的な組成ですとか、もしくは生物学的な組成っていう話でしたけれども、ゴミっていうことで言えば、もうできるだけゴミを減らしたいということであります。ある一定程度のゴミがあった方がいいだろうみたいなことを思っている人は誰もいないわけでありまして、漂着したゴミ、漂流をしているゴミ、それから海底に沈んだゴミ、それぞれの形態がありますし、原形をとどめているようなゴミ、どんどん細かくなってしまって、扱いが難しくなったマイクロプラスチックのようなゴミもあります。それぞれの問題があるわけですけれども、これまで我々も正直言って、見て見ぬふりをしてきたのではないかと思っています。管轄もそれぞれ分かれておりますし、我々県が直接手を出せるゴミ、もしくは予算が付くような、付きやすいようなタイプのゴミがなかなかなかったということもあって、間接的な取組が多かったわけですけれども、日本財団さんのオーシャンズX、私、大きなきっかけにして、県もそれぞれの市町村も一歩踏み込んで、まず減らす努力、それから回収をする努力をしていくべきだと思っています。私自身、東京オリンピックの機会にしたかったんですけれども、これまでにないぐらい外国の方が、東京だけでなくて我々の地域にも来られて、いいんですかこんなゴミをお見せしてっていうことを訴えたかったんです。結局、東京オリンピックでは外国人来られなかった。今インバウンドも事実上ゼロですけれども、いずれ戻ってきます。それまでに、ぜひ海辺も散策していただき、川べりも散策していただいたときに、恥ずかしくない状態にしたい。当然ながら、外国人はもうしばらくかかるにしても、(現在開催中の)瀬戸芸(瀬戸内国際芸術祭)ですとか、いろんなことで、(7月からの)DC(デスティネーションキャンペーン)ですとか、全国からお客様が来られるわけですので、いや瀬戸内海きれいだったけど、あのゴミ残念だったみたいな、そんな感想を持ってお帰しするのは悔しいと思っています。ぜひこれまで以上に取り組んでいきたいと思っています。

司会)
 それでは以上をもちまして、知事定例記者会見を終了いたします。

知事)
 ありがとうございました。

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