本文
「みんなが安心して消費生活をおくるために~見守り・気づきヒント集~」を作成しました!
岡山県消費生活センターでは、川崎医療福祉大学とノートルダム清心女子大学の学生の皆さんの協力を得て、高齢者や障害がある方など配慮を要する消費者を支援する方々を対象にした、消費者教育教材を作成しましたので、お知らせします。
この教材は、見守りの形態ごとに、気づきや疑い、声かけのポイント等をわかりやすく解説し、高齢者や障害がある方の見守り活動を行う際に活用してもらうことで、消費者トラブルの未然防止を図ることを目的としています。
記
1 教材名
消費者教育教材「みんなが安心して消費生活をおくるために~見守り・気づきヒント集~」(DVD付冊子)
・冊子 A4版 46頁
・DVD
第1章 総論 約15分
第2章 各論
1.外からの見守り(民生委員・児童委員向け) 約19分
2.内からの見守り(1)(訪問介護員・介護専門支援員向け)約19分
3.内からの見守り(2)(相談専門支援員向け) 約19分
第3章 まとめ 約 5分
2 教材の内容
3章に分け、第1章では消費者問題や被害の多い形態など消費者問題の基本の解説、第2章では民生委員・児童委員、訪問介護員・介護専門支援員、相談支援専門員向けに様々な実例からの「気づき」「疑い」「声かけ」のヒントの例示、第3章ではチェックポイントやチェックシート、相談先等の紹介で構成しています。
3 活用方法
見守り活動で忙しい民生委員・児童委員や、日々の業務で忙しい訪問介護員・介護専門支援員・相談支援専門員の方々の気づきの一助として御活用ください。
4 使い方・工夫
DVDは各章ごとのチャプターでアクセスできるようにし、日々の業務の準備をする中で、DVDで音声を聞きながら、気になる箇所は冊子で確認してもらえるようにしています。
また、DVDの音声は、岡山県聴覚障害者支援センターの協力により、大学生が動画にナレーションを入れています。
5 配付方法等
民生委員・児童委員や訪問介護員・介護専門支援員、相談支援専門員等の会議や研修、福祉を学ぶ大学生の授業等で御活用いただける方は、岡山県消費生活センターにお問い合わせください。