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岡山県の保健師として一緒に活動しませんか?

印刷ページ表示 ページ番号:0436693 2023年3月31日更新保健医療課
 少子高齢化が急速に進む中、地域の見守り・支えあい体制の脆弱化による孤立死の問題や虐待など
子育てにおける課題、自殺問題など地域における新たな健康課題は、複雑化・多様化しています。
 誰もが安心して健康にその人らしく生活できる地域づくりをすすめるためには、県民の健康状態の把握
や健康づくり、疾病予防対策、健康危機管理対策などが、益々重要になってきています。

01 ももっちうらっち

主な配属先

 岡山県では5つの保健所と4つの保健所支所があり、保健師は、主に保健所、支所に配属されています。また、
県庁、精神保健福祉センター、児童相談所などの部署にも配属され、専門の業務に従事しています。

保健師の業務

 岡山県保健師の役割は、平成6年の地域保健法等により、精神・難病・感染症・医療安全などの専門
性の高い業務や健康施策の推進にあたっての企画調整など、専門的で幅広い活動を行っています。
 岡山県民の健康を市町村保健師や関係機関、関係団体と協働しながら支えています。 
 岡山県の保健所に勤務する保健師が担う業務の一部を紹介します。

業 務

担当課

内     容

母子保健業務

県庁健康推進課

保健所・保健所支所

児童虐待予防を視野に入れた関係者のネットワーク

づくりや子どもの総合的な発達支援相談や発達障害

児を支援される方との検討会や研修会を開催してい

ます。

精神保健業務

県庁健康推進課

保健所・保健所支所

精神保健福祉センター

心の健康づくり、適切な医療と保護、社会復帰対策

の3本柱を軸として活動しています。心の健康づく

りの一貫として地域へ出向いて健康教育を行った

り、心の健康相談を行っています。

健康づくり対策

県庁健康推進課

保健所・保健所支所

健康寿命の延伸のため、働き盛りの世代への健康支

援や生活習慣病予防について企業など関係機関、医

師会や愛育委員など関係団体と協働して取り組んで

います。

難病対策

県庁医薬安全課

保健所・保健所支所

専門医師や保健師が巡回する難病医療福祉相談、患

者家族の集い、個別訪問支援を行っています。また、

災害時における支援が円滑に受けられるよう要援護

者支援計画を市町村とともに検討しています。

感染症対策

県庁疾病感染症対策課

保健所・保健所支所

感染症の蔓延防止のため、地域で施設職員や住民を

対象とした健康教育やエイズホットラインの専用

電話による相談、結核患者さんへの治療支援などを

行っています。

地域医療の総合的な推進

県庁健康推進課

  医療推進課

保健所・保健所支所

安全、安心な医療の提供のため医療機関への立入調

査や医療安全相談を行っています。また、保健、医

療、福祉、介護のそれぞれの分野が連携を図り、病

気があってもその人らしく在宅生活が送れる体制づ

くりを行います。

母子保健対策(児童虐待予防対策)

 住民に最も身近な一次的なサービスは市町村で実施され、保健所は後方支援といった形で、特に児童
虐待予防を視野に入れ、子どもの総合的な発達支援相談や発達障害児を支援される方との検討会や研
修会を開催しています。

健康づくり対策

 健康づくり対策 03 健康づくり対策
 健康増進法に基づき、各市町村では健康増進計画を策定しています。
 保健所では、健康づくりのための環境整備に重点を置いて取り組みとして、たばこの害から健康を守
るために禁煙・分煙施設の認定や、栄養バランスや摂取カロリーなどを表示し、健康に配慮したメニュ
ーやサービスを提供していただくための「栄養成分表示の店登録」事業を行っています。
 また、企業における働き盛りの世代への健康支援と生活習慣病予防について検討するため、企業や
労働関係に携わる関係機関、医師会や愛育委員など代表者による協議会を開催しました。

健康づくりボランティア支援

04 健康づくりボランティア支援 05 健康づくりボランティア支援 06 健康づくりボランティア支援
 岡山県には、全国に誇れる健康づくりボランティアがあります。
 全国に先駆けて、県全域に広がり現在も県内各市町村単位で愛育委員会があり、地区を担当する愛育
委員が、地区内で自主的に声かけ訪問等を行っています。岡山県の母子保健水準が高いのも愛育委員の
おかげと言って過言ではありません。また、食生活面では、栄養委員がおり愛育委員と同様担当地区内で、
コミュティ等で、栄養バランンスのとれた調理献立等を紹介したり、試食会を行うなど、自主的な活動を行っ
ています。

特定疾患対策(難病患者の生活支援)

07 特定疾患対策          02 特定疾患対策
 難病は、原因不明でそのために治療法が確立されておらず、患者や家族にとって大きな負担を強い
られています。この方々に対し、各市町村を専門医師や保健師が巡回する難病医療福祉相談、患者
家族の集い、個別訪問支援を行っています。さらに、災害時における支援が円滑に受けられるよう要
援護者支援計画を市町村とともに検討しています。

精神保健対策

08 精神保健対策 09 精神保健対策 10 精神保健対策
 精神保健福祉活動については、1.心の健康づくり 2.適切な医療と保護 3.社会復帰対策の3
本柱を軸として活動しています。心の健康づくりの一貫として地域へ出向いて健康教育を行ったり、心
の健康相談を行っています。また、最近自殺者の増加が課題となっていますが、保健所では、自死遺
族(自殺されたかたの遺族)の集いを開催したり、ゲートキーパー養成研修を開催し、自殺に関連する
事業を開催しながら自殺予防に繋がる地域づくりを目指しています。

地域医療の総合的な推進

03 地域医療の総合的な推進  10 地域医療の総合的な推進

 安全、安心な医療の提供のため医療機関への立入調査や医療安全相談救急医療に関する課題を検討す
る場を設け救急医療の体制整備について検討したりしています。また、保健、医療、福祉、介護のそれぞれ
の分野が連携を図り、病気があってもその人らしく在宅生活が送れる体制づくりを行っています。

感染症対策

11 感染症対策 04 感染症対策 12 感染症対策
 最近の感染症では、ノロウィルス等による感染性胃腸炎や腸管出血性大腸菌感染症、結核、麻疹、エ
イズ・性感染症対策を行っています。保育園や老人福祉施設など集団での感染は蔓延、重症化するおそ
れがあり感染防止が重要になるため、施設職員を対象とし、実技を入れた研修会を開催しています。エ
イズ予防等については、エイズホットラインの専用電話により匿名で、プライバシーに配慮した方法で対
応を行っています。

健康危機管理体制の推進

13 健康危機管理体制 14 健康危機管理体制 15 健康危機管理体制
 健康危機管理体制の推進の活動の一部ですが、新型インフルエンザに対応するため関係機関での研修
会や図上訓練を行ったり、日頃から住民や関係者へインフルエンザ予防対策としての咳エチケット、手洗い、
うがいの励行など健康教育などを行っています。
 また、阪神淡路大震災や東日本大震災などの自然災害では保健師がチームで派遣され被災者の健康課
題への対応にあたっています。震災による精神的ショックや長引く避難生活によるストレス等から心身の健康
を損ないがちな被災住民の健康相談・健康チェックを行うとともに、避難所の衛生対策等を行いました。

勤務待遇・勤務条件について

次のQ&Aを参考にしてください。

 05 勤務待遇等

先輩職員からのメッセージ

次のリンク先ページに、先輩職員からのメッセージを掲載しています!