通学合宿とは
様々な学年の子ども(小・中学生)が、地域の方々の協力を得て、公民館や集会所、青少年施設、寺社、地域の施設などで一定期間(2泊から6泊程度)寝泊まりし、協力して自分たちの力で炊事や洗濯、学習などを行いながら、学校に通う活動です。
なぜ今、通学合宿なのか?
子どもたちの人間関係能力が低下し、責任感や協調性、規範意識、忍耐力など、社会・集団の中で自己を律しながら生きる力が弱くなったと言われています。
これらの力は、一昔前までは家庭や地域の中でのふれあいや交流を通じて自然と身に付けることができましたが、近年では都市化や過疎化、核家族化が進むとともに、価値観やライフスタイルが多様化、社会とのつながりが希薄化する中で、親戚や異年齢の子ども、地域住民等との「ナナメの関係」が少なくなり、身に付けることが難しくなってきています。
一方、地域においても、地域の連帯感が希薄化し、地域における教育力が低下していると言われています。
これらの課題に対応し、即効性のある効果が期待できるのが通学合宿です。
通学合宿を実施するには
通学合宿を実施するための手引きと、各種資料例を作成しています。ダウンロードして御活用ください。