「森の芸術祭 晴れの国・岡山」の開催について
私からは、4項目、お話をさせていただきます。
まずは、「森の芸術祭 晴れの国・岡山」についてであります。
9月28日の開幕まで残り一月余りとなりました。
国内外のアーティストによる作品制作が本格化する中、多くの方が会場を訪れ、楽しんでいただけるよう、オフィシャルツアーバスの運行や観光イベントなど、関係者一丸となって、準備を進めているところでございます。
皆様にはぜひ森の芸術祭にお越しいただき、アート作品や県北の魅力をお楽しみいただきたいと存じます。
ウクライナへの救急車等の提供について
次に、ウクライナへの救急車等の提供についてであります。
6月に本県を訪問された駐日ウクライナ大使の要請を受け、県から市町村等へ協力を呼び掛けたところ、複数の団体から提供の賛同をいただきました。
そのうち、初めての提供車両となる救急車と消防小型動力ポンプ積載車につきまして、ウクライナへの輸送準備が整ったことから、9月4日に、車両の出発式を実施いたします。
当日は、提供いただいた真庭市をはじめ、関係者の皆さまにご出席いただき、ウクライナ支援の気持ちを表したいと存じます。
「晴れて輝け!おかやま国スポ」に係る学生等の協力について
次に、晴れて輝け!おかやま国スポについてであります。
西日本初開催となるこの大会の成功に向け、関係団体等と連携し、着実に準備を進めているところでございます。
この大会では、様々な方に関わっていただくことにより、スポーツの楽しさや感動を分かち合える機会を創出したいという考えのもと、特に大会の運営に当たっては、積極的に学生等の協力を得ることとしております。
資料を配付しておりますが、こうした考えのもと、開始式での式典運営や歓迎アトラクション、競技会での競技補助や競技用具作製、また、都道府県の応援のぼりなど、大会運営の様々な場面での協力を依頼しているところでございます。
また、大会には、全国から1000人を超える選手や監督が参加し、関係者を含めるとさらに多くの方々が本県を訪れるということで、県をあげて歓迎・応援をしたいと考えております。
その一環として、先月26日からは、開催半年前として、大会や選手への応援コメントを募集するSNS応援コメントキャンペーンも実施しておりますので、県民の皆様も一緒に大会を盛り上げていただきたいと考えております。
岡山県県民栄誉賞授与式の挙行について
最後に、岡山県県民栄誉賞授与式の挙行についてであります。
先日開催されたパリ2024オリンピック競技大会において、体操競技で3つの金メダルと銅メダルを獲得された岡慎之助選手への、岡山県県民栄誉賞授与式を挙行いたします。
日時は、8月26日、月曜日、午前9時30分から、県庁3階大会議室において行う予定でございます。
なお、当日、岡選手は午前9時に県庁正面に到着され、県民の皆様、職 員と一緒に私もお出迎えしたいと考えております。
岡山に凱旋される岡選手を、盛大にお祝いしたいと考えておりますので、県民の皆様も是非お越しいただければと思います。
私からは、以上でございます。
質疑応答
記者)
まずウクライナの支援の関係でお尋ねします。先ほど知事、複数の団体から提供の意向があったということですけども、具体的に例えばどのぐらいの市町村から、何台の提供があったのでしょうか。
知事)
現在のところ、8団体から提供のお申し出をいただいています。申し出ていただいた中で一番早かったのは津山市さんです。そのほか、笠岡市、赤磐市、今回提供していただく真庭市、久米南町、美咲町、吉備中央町、それから笠岡市と浅口市と里庄町で作る笠岡地区消防組合消防本部から現時点でお申し出をいただいております。必要であれば繰り返しますけれども大丈夫でしょうか。
記者)
大丈夫です。
知事)
大変ありがたく思っています。
記者)
合わせて何台ぐらいでしょうか。
国際課長)
台数につきましては、トータルで14台、今回のものも含めてなのですが、ただウクライナ大使館との調整がございますので、そういったところで全ての車両が向こうに提供されるかどうかは不確定の状況でございます。
記者)
市町村からの提供の意向をどのように受け止められているかということと、他に車両提供以外で考えられる支援、考えられていることがありましたら併せてお願いします。
知事)
本当にありがたいことだと思っています。今回コルスンスキー(駐日ウクライナ特命全権)大使が(県庁に)来られて、初めてわかったことがいくつかあるわけでありますけれども、私の中で一番大きかったと思うのが、救急車が必要だと。救急車がウクライナにおいて足りないということは報道等で随分前から知っておりましたけれども、救急車は高いですから、何とか1台でも、みんなで寄付を募って提供したいと思っていたのですけれども、いや、新品である必要はないのだと。もう本当に今、消耗が激しいわけであって、自分は結構長く日本にいて、日本の中古車のレベルが非常に高いということをよく知っていると。それぞれの市町村が運用を終えた救急車で全く問題ないので、ぜひ、そういったものを提供してほしい、ということを教えていただきました。それであれば、1台ではなくて、5台、10台(提供できる)可能性が岡山県だけでもありますねということで、早速市町村の皆さんにお伝えして、こういうふうに賛同の返事をいただいていると。本当にありがたいと思いますし、嬉しく思います。ご案内のとおり、我々憲法の制約もありますし、またヨーロッパで起きている戦争に対して、我々アジアの東の端ですので、なかなかヨーロッパの国ですとか、(ウクライナと)比較的近い位置にある国ほどの応援ができない。また、我々武器(提供)の応援ができないという、地理的、もしくは法律的な制約があるわけですけれども、今起きているのは本当に大変な人道上の危機でありまして、我々が何もしない、何もできないというのは本当に悔しいですし、私自身は何もしないというのは同じ人類の一員としてやっぱり許されることではないと思っています。こういった一つ一つのことで、少しでもウクライナの皆さんのお役に立ちたいと思っています。命を救う救急車の提供、消防車両も含めてですね、これ非常に効果的なことだと思っていますけれども、それ以外でも、とにかく今ウクライナは外貨が足りないと、いろいろな物資を購入する必要に迫られています。例えば食料生産ですとか、いろいろな産業に従事していた人が、国の防衛のために出ていかなければいけないわけですから、いろいろなものが足りないということであります。現金を寄付するというのは素晴らしいことですし、寄付してくれなくても、ウクライナのものを買ってくれるのがすごくありがたい支援になるのだと。外貨を獲得しなければ国を守れないので、同じワインを飲むのであれば、ウクライナのワインを飲んでいただけると、ウクライナも良いワインができますので。ですとかウクライナのお菓子ですとか、いくつか世界的にも供給されているウクライナの食品、飲料水もありますので、もしよければウクライナの物を買ってほしいと。私自身も県庁の方で、この岡山にあるデパート、スーパーに少しずつでもいいので、ウクライナのものを増やしてほしいと、店頭にウクライナのワインですとか、ウクライナの食品、お菓子を店頭に増やしてほしいと(思っています)。扱っている商社はいくつかありますので、今ご紹介しているところなのですけれども、それを、できればコーナーみたいな、ちょっとしたポップでもつけていただけるとありがたいのですが、具体的な行動についてはそれぞれのお店におまかせをしていますけれども。
記者)
森の芸術祭の関係で、(開催まで)1ヶ月に迫ったということですけども、改めまして、森の芸術祭を開催することの期待する効果というのをお願いします。
知事)
森の芸術祭の芸術の振興、それだけで意義のあることでありますけれども、私とすればそれが県北で開かれるということに、大変意義があると思っています。岡山県の場合、やはり人口は県南に集中をしているわけでございます。県民局三つありますけれども、備前県民局、備中県民局、それぞれしっかり人口を持っているわけですけれども、美作県民局は岡山県の人口のざくっと1割を占めると。面積でいえばざくっと3等分しているように見えるわけですけれども、人口でいえば随分偏りがあると。その県北をいかに活性化するかというのは、戦後、岡山県庁のずっと長年続いたテーマでございます。それでもどう元気づけるか、活性化するかということで、良くないのが、何か毎年の予算が止まってしまうと、全て崩れるようなタイプの活性化というのは、別に良くないというわけじゃないのですけれども、持続性がないということなのですけれども、そのいいきっかけを作るというのは、私は非常に筋の良いタイプの活性化策だと思っています。なかなかきっかけがない、縁がない、だけれども、何かのことで行ってみたら意外といいところなのだなということで、その後プライベートで何回か行くようになった。私もそういう場所がいくつかありますけども、(森の芸術祭を開催することで)そういうきっかけを作って差し上げたいというふうに思っています。JRのデスティネーションキャンペーンも同じようなことなのです。あともう一つ、そういう行くきっかけ作りがどうしてアートなのかということなのですけれども、これ、何度かこの場でもお話したことがあるかもしれませんが、アートというのは私どっちかというと少し身構える方で、美術というのは高尚な趣味であって、普通の教育を受けた人からすると、ちんぷんかんぷんだなというふうに思う人が多いかもしれないのですけれども、例えば、美作三湯芸術温度、これとりあえず試しにやってみた。本当に手作りのそんなに大きな予算を伴わないイベントだったわけなのですけれども、アーティストの皆さん、芸術家の皆さんも非常に乗り気で取り組んでいただき、それぞれ受け皿となるホテルですとか旅館も、すごく快く賛同をしていただいて大変盛り上がって、アーティストの方も良かった、旅館、ホテル、地域の方も、これ本当に楽しかったと。いや、こういうアートわかるのかなというふうに最初私ちょっと心配したところもあるのですけれども、本当にわかっているかどうかは別として、いや楽しいよね、なんかこんなオブジェができていろいろな解釈の仕方があるという、とりあえず楽しいよねとか、アーティストの方々とのいろいろなやり取りも楽しかったよね、作品を作るお手伝いをするのが楽しかったよねとか、いろんな楽しみ方というのがあるのだなと。ものすごい美術史を大学で勉強したことがあるみたいな人じゃなくても、アートといろいろな人にとって楽しいものなのだなということがわかって、美作三湯芸術温度は2回目、3回目も行われて非常に成功しているわけですけれども、あれができるのだったらもっと大きい芸術祭であっても十分成功する可能性があるということで、今回JR西日本さんのご提案もあり、我々としても本気で取り組んでいるということでございます。ぜひ、このアートを通じて岡山県の県北を、また岡山県全域を盛り上げていきたいと思っていますし、岡山県、今「岡山旋風」というふうに一部で呼んでいただいていますけれども、スポーツですとか、芸術、アート、もういろいろな分野、勉強も教育も大事なのですけれども、それ以外の分野でも挑戦する人が増えていると。挑戦する人を応援する機運が高まっているというふうに私は感じていまして、ぜひ、そういう機運をこの冬の国スポもそうですけれども、盛り上げていきたいなと思っています。
記者)
自民党総裁選の関係で、地元選出の加藤勝信衆議院議員が出馬への意欲を示していますけれども、これに対する受け止めがありましたらお願いします。
知事)
加藤勝信先生はいくつもの大臣を歴任され、要の官房長官もこなされた方ですので、総裁になられる資格は十分おありだと、誰もが思っているところだと思います。国会答弁も非常に手堅く、厚労省を始め、一緒に働いた省庁の幹部の方からの信頼も絶大だということを、私ね、霞ヶ関にそんなすごいネットワークがあるわけじゃないのですけれども、報道等が主でありますけれども、これはもう周知の事実でございます。実際に総裁になるにはいろいろなハードルがあるのだと思いますけれども、ぜひ、総裁になっていただければと思っています。
記者)
ウクライナへの支援の件で、県北始め、いろいろな8団体から(救急車等が)14台集まったと。そういうことに対することをどうお考えでしょうか、県民のウクライナへの思いというか、そういうのを知事がどういうふうに受け止めていらっしゃいますでしょうか。
知事)
たまたま県北が多いのですけれども、コルスンスキー(駐日ウクライナ特命全権)大使が6月(24日)に来られました。そういうお話を夜の夕食会でお伺いして、参加者のお1人が、「いや俺ね、津山市長と仲がいいから」と言って、その場で連絡をされて、谷口(津山)市長がそんないいことだったら、オークションに出すのではなくて寄付を考えるよということを、その場でおっしゃっていただいたりですとか、それから数日のうちに正式な形でお願いをしたら、真庭市の太田市長が早速連絡をくださって、いやこれはいいことだから、我々としても全面的に協力しますと。それが今回の式典に繋がっているわけなのですけれども、実際これまでの普通の例で言えば、耐用年数というか決めた年数を使った時点でオークションに出して、それがその10万円なのか知りませんけれども、販売をするということなのですけれども、その幾ばくかのお金を市(町村)の金庫に入れるのも大事なのだろうけれども、多分ウクライナにとっては、そのオークションで得られる金額よりも遥かに価値のあることになるであろうということで、今回無償提供をしていただけることになっているわけでありまして、輸送の問題があって、それは県も今スポンサーを探したりいろいろしておりますが、日本からウクライナへの移送について、ウクライナ大使館が(費用を)持っていただくので、我々とすれば、国内移動が担当なのですけれどもそのいろいろな方が、これは大事なことだから、非常に意義深いことだからということで、協力をしていただいているというのはもう本当に嬉しいことだと思っています。(ロシアによるウクライナ侵攻が始まったのは)2022年ですから、2年以上この戦争が続いているわけですけれども、まだまだ我々は十分ウクライナへ支援ができているとは私自身は思っていないところでございます。毎日被害が出ている状態ですので、いろいろとどういうことが我々できるのか、役に立つのか、継続的に大使館と連絡をとりながら、県民のいろいろな団体ですとか、皆さんにお伝えをして、岡山県としてこれからも協力をしていきたいと思います。
記者)
自民党の総裁選に関しまして、今後選ばれるであろう新総裁に求められることであったり、その総裁選の中で政策論議もされると思うのですが、こういう議論がなされるといいなと思っていらっしゃることありましたらお願いします。
知事)
自民党の総裁に選ばれるということは、総選挙の前で言えば確実に日本の総理大臣になるということでありますし、これまでも自民党の総裁になった方は、非常に高い確率で日本の総理大臣、日本全体のリーダーになられているわけですので、自民党の中での総裁選びですけれども、日本国民、全ての国民に関わるリーダー選びに事実上なっているわけでございます。ですので、ぜひ自民党の中での、当然それぞれの政党の中に政党独自の事情ロジックがあろうかと思いますけれども、これからの日本をどうしていくのか。今の問題点は何であって、どういうふうに解決をしていくのかという真剣な議論を交わしていただきたいと思っています。私自身は少子化対策をどういうふうに取り組んでいくのか、少子化対策をものすごく一生懸命取り組んで成果が出たとしても、生産年齢人口は15歳からカウントしますけれども、実際今15歳から働いている人は極めて少ないですから、例えば20歳以上の人口というのは、今日から赤ちゃんが大量に生まれ出したとしても(生産年齢人口にカウントされるのは)20年後になります。つまり、外国からの人材ということをちょっと脇に置いてしまえば、どんなに少子化対策が成功したとしても、我々はこれから20年の間、もしくは20年以上、少ない労働力人口でこの社会を回していかなければいけないということに対して、本当にその対策ができているだろうかということについては、ぜひ、真剣な議論をお願いしたいと思っています。あと財政ということで言えば、これまで以上に厳しくなることが明らかでありますし、かつまた、これまで金利が安かったので、ものすごく借金を積み上げていても利払い費を、痛みを感じることなく、国の借金を増やすことが可能であった。これあの歴史上も世界的にも非常に珍しいことが、たまたま日本に10年以上起きていたと、極めて例外的な環境下でできたことですので、これからどうやってその財政を持たせていくのかという議論も、ぜひ真剣に交わしていただきたいと思っています。
記者)
ウクライナへの消防車(提供)の件ですが、(駐日)ウクライナ(特命全権)大使がいらっしゃった夜の会合を除いて、県としては(市町村に)いつ呼びかけて、いつ(市町村から)リアクションがあったのかお伺いしてよろしいですか。
知事)
詳しいことについては(国際)課長が、課長もそこまで把握しているかどうかは別として、はい。
国際課長)
6月の23、24日と大使にお越しいただきまして、その週末の金曜日ですので、28日です。金曜日に各市町村等へ協力の支援を呼びかけました。その後週明けからいろいろな市町村さんから協力のご回答をいただきました。
記者)
今現在最大で14台をお送りすることになるということですけれども、まだ募集は続けているということでよろしいですよね。
知事)
はい。
記者)
9月に水島港から出発して、向こう(ウクライナ)に届くのっていつ頃になるって目処はございますか。
国際課長)
大使館から聞いたところでは約2ヶ月かかると聞いております。
記者)
南海トラフ地震の関係で、臨時情報が出ていましたけれども、県の対応の総括と次に向けた課題だったり改善点とか、もしあればお願いします。
知事)
岡山県の対応、これ各県が執った標準的な対応とほぼ同じだと思っています。国の方で、1週間、とりあえず警戒体制を執ると。警戒体制と言っても一般的な警戒体制で、我々とすれば、4段階(※「3段階」を修正)ある警戒体制の上から2番目、特別警戒体制を1週間執ったということでございます。私自身が缶詰になるわけではないけれども、危機管理に関する相当の役職者がずっと詰めて対応するという、かなり緊張度の高い対応をしたということでございます。これ前回もお伝えしましたように、地震の確率について、大きな地震があった直後は普段のときと比べると地震が起きる確率は高いです。余震と言われる現象のもう少し広い概念だと思いますけれども、ただそこが1週間経ってその確率がストンと落ちるということが、何か科学的に、統計的に実証されているわけではありません。小さい地震はたくさん起きているので、統計処理、分析しやすいわけですけれども、大きな地震になればなるほど、件数が少ないので、その振る舞いについては我々もよくわかっていませんし、もうそもそも現象的に予測することが非常に難しいということがございます。実際(臨時情報が発表されて)1週間経ったから、例えば8日目、10日目で5日目と比べて大きく確率が下がるわけではないけれども、とりあえず、例えば半年緊急体制執ってくださいと言われたら、もう国民生活、県民生活が麻痺しますし、だからといって今回1週間、そういった体制を執りましたけれども、もうそういうことを執らないというのは、これまであった東海地震・東南海地震が、2年遅れであったものもあれば、その50何時間でしたっけ、1日ちょっと2日以内に起きたという事例もあるわけですので、何もしないというのは、これまでの事例を考えると非常にもったいない、危ないということもありますし、いつまで続けるかということに、確固たる科学的な根拠があるわけではありませんけれども、1週間というもので、それぞれの皆さんが、もし南海トラフ地震が起きたときに、自分たちはどこに逃げるべきなのか、備蓄は十分あるのか、家族の間はどういう連絡を取るのかということを確認する非常に良い機会になったと思います。そういう意味で私は1週間(警戒体制を)執ったというのは大変意義深いことだったと思っています。
司会)
それでは以上をもちまして、知事定例記者会見を終了いたします。
知事)
ありがとうございました。