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【8月21日・WEB開催】「超音波探傷による非破壊検査」のご紹介・おかやまものづくり大学「金属材料・分析評価機器セミナー」(第2回)を開催します
岡山県では、「おかやまものづくり大学」として「金属材料・分析評価機器セミナー」(第2回)をWEB開催します。
おかやまものづくり大学『金属材料・分析評価機器セミナー』(第2回)のご案内
岡山県では、県内企業のものづくりの高度化を支援しております。その一環として、「おかやまものづくり大学」と銘打ち、講習会等を開催しております。今年度、金属材料科では、センター所有の機器に加え、各種分析機器による材料評価技術を紹介する「分析評価機器セミナー」を開催しますのでご案内いたします。
第2回目の今回は、「超音波探傷による非破壊検査」について紹介します。
「非破壊検査」とはものを壊すことなく表面や内部の欠陥を知る手法であり、品質管理に用いられます。その中で、「超音波探傷」は溶接品や鋳造品、鍛造品の内部検査に利用され、欠陥からの反射エコーを計測することで、その位置や大きさ、数などを知ることが出来ます。このような背景を踏まえて、株式会社エビデント 小川周平氏をお招きし、最新の超音波探傷検査についてご紹介いただきます。
また今後は、X線CT、グロー放電発光分析(GD-OES)、クロスセクッションポリッシャ(CP)による断面研磨装置、X線マイクロアナライザ等の分析評価機器を紹介していく予定です。気軽に質疑応答や懇談ができ、製品開発や品質管理に繋がるような場にしたいと考えております。
多数の皆さまのご参加をお待ちしております。
1 日時
令和6(2024)年8月21日(水曜日)13時00分~14時10分
2 開催方法
「Zoom」によるWEB開催
3 開催次第
13時00分~13時50分
講演:フェーズドアレイ超音波探傷器を用いた品質向上
講師:株式会社エビデント 小川 周平 氏
内容:弊社はオリンパス株式会社の科学事業分野から分社化し、設立されました。
超音波探傷検査は非破壊検査の内部探傷検査の手法の一つであり、具体的には
溶接部の不良や鋳物の鋳巣、接着部の剥離等の検査に使用されています。
今回は、超音波探傷検査の最新技術であるフェーズドアレイ探傷技術(非破壊で
測定対象物の内部を画像化する技術)とそのアプリケーションについて紹介いたします。
13時50分~14時00分 質疑応答および懇談
14時00分~14時10分 補助金情報の紹介(岡山県産業労働部産業振興課)
4 定員
WEB聴講100名 (後日、参加方法をメールにてお知らせします。)
※聴講される方、それぞれ個別にお申し込みください。
聴講環境等により一つのお申し込みで複数人が聴講される場合は、終了後のアンケートに実際の聴講人数をご記入ください。
5 参加費
無料
6 申込方法
「岡山県電子申請サービス」(下記URL)から、必要事項をご入力お申し込みください。
https://apply.e-tumo.jp/pref-okayama-u/offer/offerList_detail?tempSeq=39750
7 申込締切
令和6(2024)年8月16日(金曜日)
8 注意事項
本セミナーについて、許可無く無断で録画、複製、編集、配信、レンタル等しないでください。
9 申込・問合せ先
岡山県工業技術センター応用技術部金属材料科 担当:岡野、水戸岡、築山
TEL:086-286-9600
FAX:086-286-9630
E-mail:kousuke_okano@okakogi.jp
※その他、今年度開催予定のセミナーはこちらのページをご覧ください。