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COPD(慢性閉塞性肺疾患)について
COPD(慢性閉塞性肺疾患)とは
COPD(慢性閉塞性肺疾患)とは、たばこなどに含まれる有害化学物質を長年吸い込むことで、気管支に慢性的な炎症が生じたり、肺胞が少しずつ破壊されたりして、呼吸機能が低下していく肺の病気です。
せき・たん・息切れが主な症状で、進行すると少し動いただけでも息切れし、日常生活もままならなくなります。
現時点でCOPDを根本的に治し、もとの健康的な肺に戻す治療法はありませんが、早期に診断し、適切な治療を開始することで、症状を和らげたり、病気の進行を抑制することができます。
原因
COPDの主な原因の50~80%程度はたばこの煙によるものであり、喫煙者の20~50%が発症するとされています。
COPDにならないためにも、症状を悪化させないためにも、たばこを吸わないことが大切です。
COPDチェックリスト
喫煙歴のある40歳以上の方で、以下のような症状がある方は、医療機関の受診をおすすめします。
□ 階段の上り下りで息切れがする
□ せきやたんが続いている
□ 風邪をひきやすい、また治りにくい
□ 呼吸のたびにゼーゼー、ヒューヒュー音がある
県の啓発チラシ
禁煙のススメ [PDFファイル/3.15MB]
知ってほしいタバコの影響 [PDFファイル/1.66MB]
もっと詳しく知りたい方へ(リンク集)
スマート・ライフ・プロジェクト
https://www.smartlife.mhlw.go.jp/event/disease/copd/
公益財団法人岡山県健康づくり財団
https://www.okakenko.jp/column/prevention/copd(慢性閉塞性肺疾患)について/
一般社団法人日本呼吸器学会
https://www.jrs.or.jp/citizen/disease/b/b-01.html
独立行政法人環境再生保全機構
https://www.erca.go.jp/yobou/zensoku/index_copd.html