県では、岡山県民の歯と口の健康づくり条例で独自に11月8日を「いい歯の日」と定め、県民の間で広く歯と口の健康について考える日としています。その普及啓発活動として、次のとおり実施しますので、お知らせします。
岡山県歯科保健実態調査(令和4年度)によると、8020達成者(80歳で20本以上の歯が残っている人の割合)は53.3%であり、国の歯科疾患実態調査(令和4年度)の51.6%を上回っています。
歯や口の健康は、全身の健康と密接な関わりがあり、毎日の歯みがき、定期的な歯科健診や、専門家による歯垢や歯石の除去などで保つことが可能です。歯科健診を受けることで、むし歯や歯周病のチェックだけでなく、毎日のケアが適切に行われているかも診てもらうことができます。「いい歯の日」をきっかけに、自分の歯を健康に保ち、生涯にわたっておいしく楽しく食べられるよう、歯と口の健康づくりについて考えてみましょう。