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携帯メールによる架空請求について

印刷ページ表示 ページ番号:0328035 2013年4月1日更新消費生活センター

今年4月以降、「利用したことのないサイト料金の請求が携帯電話にメールで送られてきた。メールには個人情報が掲載されていて心配だ。」といった相談が、当センターに多く寄せられています。
 これらは、何らかの手段により個人情報を取得した者が、その情報をもとにメール受信者の不安を駆り立てて架空の請求を行っているものですので、注意を喚起します。

★本件に関する当センターの相談受付状況

  • 相談受付件数
    171件(4月1日から5月11日)
  • うち振り込んでしまったという被害情報
    1件(被害額9万円)

 ★架空請求メールの内容等

 架空請求メールは、氏名・住所・自宅電話番号等の個人情報を掲載した上で、次のような内容で送られてきている。

  1. 当初のメールは、「サイトの無料お試し期間が過ぎたので、退会手続きをしない場合は、自動更新により年会費6万円の請求になる」として、電話やメールで連絡させようとするものが多かった。
    → ※架空請求メールの例
  2. 5月初旬には、「訴訟準備開始通告」のタイトルで、「和解に応じない場合は、未納料金38万8千円を回収するための訴訟手続きに入る」とすメールが送られてきた。
    → ※架空請求メールの例
  3. 最近は、「退会手続きをしていないので正式会員になっており、サイト利用料金を請求することになる。継続しない場合は、至急、退会を申し出るように」というものが多く、退会メールを送信すると、改めて未払金7万2千円を請求するメールが送られてきている。
    → ※架空請求メールの例

★被害にあわないための注意点

  • 身に覚えのない請求であれば、支払う義務はありません。
  • 請求メールには連絡先の電話番号やメールアドレスが記載されていますが、そこに連絡するのは避けましょう。
  • もしも請求の電話があっても、身に覚えのない旨を伝えて、毅然とした態度で断りましょう。
  • このような請求を受けた場合は、当センターに相談してください。
    (相談専用電話)086-226-0999